台湾人女性直伝の本格レシピ！いちから作る「魯肉飯（ルーローハン）」

日本人観光客にも大人気の台湾料理、魯肉飯/滷肉飯（ルーローハン・ルーローファン）。甘辛いタレがご飯によく合い、一度食べたらやみつきになる一品です。

缶詰やレトルト品を現地で購入することもできますが、どうせなら本場のレシピを覚えて家でも作りたい！


そんなわけで、料理上手が高じてクッキング教室を開いている小姐（お姉さん）に、ルーローハンの絶品レシピを聞いてきました！

はっきり言って、台湾のお店で食べるのと同じぐらい（もしかしたらそれ以上に）美味しいです☆

今日は、その手順を画像つきでいちからご紹介したいと思います。

魯肉飯/滷肉飯（ルーローハン）」の作り方

用意するもの

STEP１．エシャレットを炒め揚げする

油を多めに入れたフライパンを熱し、みじん切りにしたエシャレットを揚げるように炒めます。はじめは強火で炒め、焦がさないよう途中で火かげんを調節してください。




具材がこんがりキツネ色になったら火を止め、ざるで油を切ります。

☆切った油は野菜炒めやチャーハンなどに使うと風味高い仕上がりに。揚げ炒めにしたエシャレットも、多めに作って保存し、ラーメンや炒め物に少量を加えるだけで料理の旨みが増します。

STEP2．豚ひき肉を炒める

STEP1のフライパンをもう一度強火にかけ、豚のひき肉を炒めます。肉がポロポロになり脂が出てきたら、みじん切りにしておいたにんにくと豚の皮を投入。再び全体を炒めます。

STEP3．味付け

炒めあがったら一旦火を止め、★の調味料を全て加えます。

STEP4．煮込む

STEP3をフライパンから鍋に移し、殻をむいたゆで卵を入れたら蓋をして、中火～弱火で煮込みます。

火加減はつねにフツフツと沸騰している状態がベスト。

スープが減ってきたら水を足し、味見をしながらそのまま1時間～2時間煮込んでください。

☆調味料の分量はあくまでも目安です。お好みに合わせてここで調節してください。

STEP5．盛り付け

お椀にアツアツのご飯をよそい、STEP4で煮込んだルーローハンの具を上からかけます。半分に切った卵と、お好みでパクチーを盛り付けたらできあがり！！！

☆大根のたくあんを添えるのもお勧めだそうです。

アレンジレシピ：魯肉麺（ルーローメン）

中華スープに茹でた麺ともやしを入れ、そこへ魯肉飯の具材をトッピングすると、「魯肉麺（ルーローメン）」に早変わり！台南発祥の担仔麺にも似ていますが、あちらはもう少し脂身が控えめ。

ほかにも、汁なし麺や野菜炒めの上にかけるなど色々とアレンジが楽しめます。たくさん作って冷凍保存しておくと便利です。



日本の家庭にある食材であるていど代用がきくうえ、作り方も意外と簡単！台湾で食べてハマってしまった～！という方は、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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