本当なら現地に足を運んで本場の台湾グルメをいただきたいところですが、時間やお金の都合上、そう頻繁には行けないというかたもいらっしゃるでしょう。
そこで今日は、日本に進出している、台湾生まれのレストランやドリンクスタンドなどを6つ、簡単にご紹介したいと思います。
ひげちょう(髭鬚張)
スクリーンショット:髭鬚張公式サイトより
豚ミンチかけご飯(魯肉飯・ルーロウファン)で有名なひげちょうが日本に進出していました。庶民的な雰囲気と価格が地元でも人気のお店です。現在は石川県の2店舗のみですが、豚ミンチのレトルトパックは通販で購入することもできます。
ひげちょう日本公式サイト|(当ブログ記事)台湾の人気グルメ“魯肉飯(ルーローファン)”が看板メニュー!「鬍鬚張」
中一素食園・健福(チェンフー)
「東洋のベジタリアン料理」といわれるこちらのメニューは、肉や魚などの動物性食材を使用しないことはもちろんのこと、ニラ・にんにく・ネギなど香りの強いものも使わない「五葷(ごくん)」の考えを取り入れています。現在は国立市・銀座・西麻布の3店舗。ホームページでは、肉や海鮮にそっくりの、大豆やグルテンで作られた食材を購入することも可能です。
中一素食園(健福)公式サイト|(当ブログ記事)台北駅近く!ベジタリアン&ビーガン向け菜食レストラン『中一素食園』
鼎泰豊(ディンタイフォン)
台湾のガイドブックに必ずといって良いほど掲載されている「鼎泰豊」。テレビでも度々取り上げられている超有名店です。味の良さはもちろんのこと、そのおもてなし精神も高く評価され、アジアを中心とする世界各地に支店を持っています。小龍包のほか、大根もちや牛肉麺など定番の台湾料理も。
鼎泰豊公式サイト
京鼎樓(ジンディンロウ)
スクリーンショット:京鼎樓公式サイトより
こちらは、さきほどの鼎泰豊で修行を積んだ男性がオーナーを務めるお店です。日本でのコンセプトは「小龍包カフェ」というだけあり、恵比寿1号店をはじめ、女性同士でも入りやすいお洒落な雰囲気。前菜からデザートまでそろっており、日本人向けに洗練された台湾料理がいただけます。
京鼎樓公式サイト
春水堂(チュンスイタン)
スクリーンショット:春水堂サイトより
タピオカミルクティーの発祥だといわれる「春水堂」が、今年7月代官山にオープンしました。初日は看板メニューが数時間で売り切れになるほどの大盛況。「お茶マイスター」なる資格を持ったスタッフしかドリンクを作ることができず、材料も無添加のもののみを使用するなど、随所にこだわりが感じられます。
春水堂公式サイト
COME BUY
こちらもオープンしたばかりのジューススタンドです。タピオカミルクティーはもちろん、台湾産のフルーツを使ったフレッシュジュースやお茶たちを気軽にテイクアウトすることができます。1杯300~400円前後とリーズナブルで、タピオカやゼリーのトッピングができたり、甘さや氷の量を調節できるのが嬉しいポイントです。現在は吉祥寺・新宿・仙台の3店舗だけですが、今後さらに拡大していく予感がします。
COME BUY公式サイト
日本にある台湾料理店はニセモノばっかりだ!(本場の料理とかけ離れている)、なんていう声も聞かれますが、ここで紹介したものは正真正銘、台湾発のお店です。台湾で食べた味が恋しいかたも、まだ現地に行ったことがないというかたも、台湾グルメに親しむ良い機会になるかと思います。
*今後も随時追加していく予定です。「このお店も日本に来てるよー」というものがあれば、ぜひコメント蘭からお知らせください。