こんにちは!夫婦で旅するミニラです☆
今回やってきたのは、福岡は博多!!!
交流戦の阪神vsホークス戦を見るため、関東から遠征しちゃいました♪
そしてそして、せっかく博多まで来たのだから、美味しいものを食べなきゃ損!
というわけで、”本当に美味しい博多メシ”をいただくべくやって来たのは、水炊きの超有名店「新三浦・本店」です。
今回は夜のフルコース(いちばん高いの)を堪能して来ましたよ♪
それでは、新三浦本店のコース内容や個室の雰囲気、おすすめポイントなどを順番にご紹介したいと思います!
新三浦・本店のアクセスと店舗情報
【料亭新三浦・博多本店】
(住所)
福岡県福岡市博多区石城町21-12
(電話)
個室の予約は2名から受け付けています。
仕切りをうまく使うことで最大60名で利用できる部屋も。
優雅で高級感のある個室は、全て掘りごたつというのも嬉しいポイントです。
バックに流れる御笠川の景色にうっとり・・・。
この景色を眺めているだけで、日本酒3杯はいけそうです!
ちなみにこの日に頂いたのは、「華鷹(ハナタカ)」という大分のお酒。
冷酒は1000円からと、ちょっとお高めです。
それではお待ちかね!コースの内容をご紹介したいと思います⭐︎
「松」のコースは”新三浦の全てを味わえる”という触れ込みの通り、蒸し鶏や湯引き、唐揚げなど水炊き以外の鶏料理も余すことなくいただける内容となっています。
先付けは日向夏をイサキのお刺身で巻いて特製ジュレをかけたもの。
日向夏は確かに九州では有名な果物ですが、刺身に合わせるなんて!とのっけから衝撃でした。
ところが、これが意外にも合う!
イサキの甘みと日向夏のほどよい酸味がお互いの良さを引き立たせてくれている感じがしました。
八寸はひとことで言うと、小さなおつまみの盛り合わせ。
いただいたのは、ジュンサイとろろ、トマトのだし浸し、スズメダイの焼き物、白瓜のお漬物、れんこんのアチャラ漬け、万願寺唐辛子の海老しんじょ詰め、そら豆の7品です。
中でも手が込んでいるなぁと感じたのがこちら。
葉っぱの下に隠れている、カエルに見立てたそら豆。ちゃーんと目もついてるんです!
芸が細かいし、季節感もあって良いですよね♪
続いては、鶏肉の湯引きです。
湯引きといっても、霜降りのように表面だけ火を通し半生の状態で食べるものではありません。
部位は胸肉でしょうか。しっとりしています。
そのままでも充分おいしいのですが、梅ダレにもよく合いました☆
添えられているのは博多名物「おきゅうと」です。
おきゅうととは、海藻を加工して作った”ところてん”のようなもの。
クセはなく、プルプルしてゼリー感覚でいただけます♪
私としたことが、鶏の唐揚げの写真を撮るのを忘れてしまいました!
薄衣でとってもお上品な唐揚げでしたよ☆
続いては蒸し鶏です!
福岡名物のゴマサバ風なタレを絡めた、新三浦オリジナルの一品。
こちらも部位は胸肉系のしっとり食感でした。
たれはかなり甘めで、わさびを少量つけるとちょうど良いバランスだなぁと感じました。
ついにメインディッシュの水炊きが登場です!!
コース料理を楽しんでいる間に、仲居さんがせっせと鍋の準備をしてくださっていたんですよね。
100年継ぎ足しだと言う白濁の鶏骨スープの香りが、気づくと個室内に充満していました。
まずは湯呑みに少量の塩を入れ、スープのみを注いでいただきます。
うん、濃厚!
イヤなクセはないのだけれど、とにかく匂いはすごいです。
具材は仲居さんが一人ずつ丁寧に分けてくださいます。
子どもの拳ほどある大きな骨つき肉をガブリ。
ほろっとほどける柔らかさ。
いやーーーー幸せ♪
しまった、肉に興奮しすぎて何もつけずに食べてしまいました(それはそれで美味しいのですが)。
スープ自体に塩気はないので、お塩か特製ポン酢でいただいてください♪
この後、つくね(しっとり系、軟骨なし)とお野菜、うどんが登場。
新三浦の水炊きのシメは、白ご飯にスープをぶっかけて食べる「スープご飯」が名物です。
もう、本当にお腹がいっぱい!
最後に運ばれてきたのは甘いスイーツです。
ジュレの乗ったメロンと、ミルクプリン。
ミルクプリンは抹茶・ほうじ茶・コーヒーの3種から選ぶことができます。
別腹か?いや、ダメ押しでした!
ごちそうさまです☆
水炊きの食べ方には、新三浦ならではの順序があるようです。
まずはお肉を少し、それからつくねをいただいて、野菜を入れて、またお肉に戻り、うどんを投入し、最後にシメのスープご飯となります。
もちろんリクエストすれば多少の入れ替えはできると思いますが、一番美味しいと推奨されている食べ方で食べるのがベターでしょう。
自分でやるのは面倒ですが、これらは全て仲居さんが行ってくださるので、私たちはただただ思いのままに食べるのみ。
至れり尽くせりな時間を過ごしましょう。
新三浦自慢の鶏骨スープはなんと飲み放題♪
コラーゲンたっぷりということなので、何杯もおかわりしてしまいましたよ♪
また、お鍋に野菜を入れる前と後ではスープの味わいが少し違ってくるので、ぜひ飲み比べてみることをお勧めします⭐︎
(仲居さんが声をかけてくださるので、うっかり忘れていても大丈夫)
とはいえ、ただの青ネギではありません!
超〜〜〜極ボソなんです!!!
通称「博多ネギ」と呼ばれるこの青ネギは、他の地域で栽培しようとしてもうまく育たないのだとか。
新人の板前さんが入ったら、まずはこのネギを刻むことから始めるそうですよ♪
しかし!私は新三浦の水炊きに入っている春菊を食べて、その概念が変わりました。
「葉っぱのギザギザが深いものほどクセや苦味があると言われてるんですよ」
と話す仲居さん。
産地にこだわって仕入れているというこの春菊、見ると確かに葉の先が丸みを帯びていて、切れ込みも浅いです。
鶏骨スープでさっと火を通した春菊を一口。
・・・全然くさくない!
世の中にこんなに美味しい春菊があるものかと、感動しきり!
春菊が苦手な方にも、騙されたと思ってぜひ一度試していただきたいです☆
前菜からシメまで、様々に形を変えていただく鶏のフルコースを、思う存分に堪能できました。
美味しいだけでなく、気の利く仲居さんたちの接客や、個室での優雅な雰囲気も魅力の一つ。
せっかくの旅行ですから、ちょっと贅沢に行きましょう♪
本当に美味しい博多水炊き「新三浦本店」おすすめです⭐︎
092-291-0821
(営業時間)
12:00~15:00
18:00~22:00(最終入店20:00)
18:00~22:00(最終入店20:00)
(アクセス)
地下鉄箱崎線「呉服町駅」下車徒歩約20分
電車の便があまり良くないので、タクシーを使った方がラクだと思います。 天神から15分ほどです。
個室の雰囲気は?
今回私たちが予約したのは個室のお部屋。個室の予約は2名から受け付けています。
仕切りをうまく使うことで最大60名で利用できる部屋も。
優雅で高級感のある個室は、全て掘りごたつというのも嬉しいポイントです。
バックに流れる御笠川の景色にうっとり・・・。
この景色を眺めているだけで、日本酒3杯はいけそうです!
ちなみにこの日に頂いたのは、「華鷹(ハナタカ)」という大分のお酒。
冷酒は1000円からと、ちょっとお高めです。
夜のコース「松」の全容
それではお待ちかね!コースの内容をご紹介したいと思います⭐︎
「松」のコースは”新三浦の全てを味わえる”という触れ込みの通り、蒸し鶏や湯引き、唐揚げなど水炊き以外の鶏料理も余すことなくいただける内容となっています。
先付け
先付けは日向夏をイサキのお刺身で巻いて特製ジュレをかけたもの。
日向夏は確かに九州では有名な果物ですが、刺身に合わせるなんて!とのっけから衝撃でした。
ところが、これが意外にも合う!
イサキの甘みと日向夏のほどよい酸味がお互いの良さを引き立たせてくれている感じがしました。
八寸
八寸はひとことで言うと、小さなおつまみの盛り合わせ。
いただいたのは、ジュンサイとろろ、トマトのだし浸し、スズメダイの焼き物、白瓜のお漬物、れんこんのアチャラ漬け、万願寺唐辛子の海老しんじょ詰め、そら豆の7品です。
中でも手が込んでいるなぁと感じたのがこちら。
葉っぱの下に隠れている、カエルに見立てたそら豆。ちゃーんと目もついてるんです!
芸が細かいし、季節感もあって良いですよね♪
鶏の湯引き
続いては、鶏肉の湯引きです。
湯引きといっても、霜降りのように表面だけ火を通し半生の状態で食べるものではありません。
部位は胸肉でしょうか。しっとりしています。
そのままでも充分おいしいのですが、梅ダレにもよく合いました☆
添えられているのは博多名物「おきゅうと」です。
おきゅうととは、海藻を加工して作った”ところてん”のようなもの。
クセはなく、プルプルしてゼリー感覚でいただけます♪
蒸し鶏
私としたことが、鶏の唐揚げの写真を撮るのを忘れてしまいました!
薄衣でとってもお上品な唐揚げでしたよ☆
続いては蒸し鶏です!
福岡名物のゴマサバ風なタレを絡めた、新三浦オリジナルの一品。
こちらも部位は胸肉系のしっとり食感でした。
たれはかなり甘めで、わさびを少量つけるとちょうど良いバランスだなぁと感じました。
水炊き
ついにメインディッシュの水炊きが登場です!!
コース料理を楽しんでいる間に、仲居さんがせっせと鍋の準備をしてくださっていたんですよね。
100年継ぎ足しだと言う白濁の鶏骨スープの香りが、気づくと個室内に充満していました。
まずは湯呑みに少量の塩を入れ、スープのみを注いでいただきます。
うん、濃厚!
イヤなクセはないのだけれど、とにかく匂いはすごいです。
具材は仲居さんが一人ずつ丁寧に分けてくださいます。
子どもの拳ほどある大きな骨つき肉をガブリ。
ほろっとほどける柔らかさ。
いやーーーー幸せ♪
しまった、肉に興奮しすぎて何もつけずに食べてしまいました(それはそれで美味しいのですが)。
スープ自体に塩気はないので、お塩か特製ポン酢でいただいてください♪
この後、つくね(しっとり系、軟骨なし)とお野菜、うどんが登場。
新三浦の水炊きのシメは、白ご飯にスープをぶっかけて食べる「スープご飯」が名物です。
もう、本当にお腹がいっぱい!
デザート
最後に運ばれてきたのは甘いスイーツです。
ジュレの乗ったメロンと、ミルクプリン。
ミルクプリンは抹茶・ほうじ茶・コーヒーの3種から選ぶことができます。
別腹か?いや、ダメ押しでした!
ごちそうさまです☆
新三浦のコース料理をもっと楽しむ為に
ここで、新三浦の夜のコース料理をもっと楽しむために、知っておくと良いことをいくつかご紹介します。鍋奉行は全て仲居さんにお任せ
水炊きの食べ方には、新三浦ならではの順序があるようです。
まずはお肉を少し、それからつくねをいただいて、野菜を入れて、またお肉に戻り、うどんを投入し、最後にシメのスープご飯となります。
もちろんリクエストすれば多少の入れ替えはできると思いますが、一番美味しいと推奨されている食べ方で食べるのがベターでしょう。
自分でやるのは面倒ですが、これらは全て仲居さんが行ってくださるので、私たちはただただ思いのままに食べるのみ。
至れり尽くせりな時間を過ごしましょう。
鶏スープは飲み放題
新三浦自慢の鶏骨スープはなんと飲み放題♪
コラーゲンたっぷりということなので、何杯もおかわりしてしまいましたよ♪
また、お鍋に野菜を入れる前と後ではスープの味わいが少し違ってくるので、ぜひ飲み比べてみることをお勧めします⭐︎
(仲居さんが声をかけてくださるので、うっかり忘れていても大丈夫)
極細ねぎに注目!
水炊きの薬味はシンプルにネギのみ。とはいえ、ただの青ネギではありません!
超〜〜〜極ボソなんです!!!
通称「博多ネギ」と呼ばれるこの青ネギは、他の地域で栽培しようとしてもうまく育たないのだとか。
新人の板前さんが入ったら、まずはこのネギを刻むことから始めるそうですよ♪
春菊嫌いさんも食べてみて!
実は私、春菊が苦手です。あの独特な香りが苦手という方、多いのではないでしょうか。しかし!私は新三浦の水炊きに入っている春菊を食べて、その概念が変わりました。
「葉っぱのギザギザが深いものほどクセや苦味があると言われてるんですよ」
と話す仲居さん。
産地にこだわって仕入れているというこの春菊、見ると確かに葉の先が丸みを帯びていて、切れ込みも浅いです。
鶏骨スープでさっと火を通した春菊を一口。
・・・全然くさくない!
世の中にこんなに美味しい春菊があるものかと、感動しきり!
春菊が苦手な方にも、騙されたと思ってぜひ一度試していただきたいです☆
おわりに
前菜からシメまで、様々に形を変えていただく鶏のフルコースを、思う存分に堪能できました。
美味しいだけでなく、気の利く仲居さんたちの接客や、個室での優雅な雰囲気も魅力の一つ。
せっかくの旅行ですから、ちょっと贅沢に行きましょう♪
本当に美味しい博多水炊き「新三浦本店」おすすめです⭐︎