VELTRA（ベルトラ）ってどう？アユタヤ現地ツアー体験の正直な感想をまとめました

私たちが「VELTRA（ベルトラ）」を選ぶワケ

こんにちは！夫婦で旅する、嫁のミニラです！

私たちは海外旅行先で現地ツアーに参加することがよくあります。その際、よく利用しているのが「VELTRA（ベルトラ）」です。


なぜ数あるオプショナルツアーサイトからVELTRA（ベルトラ）を選んでいるかというと、対象となる国は150か国、ツアーの内容が豊富で、レストランやエステの予約なども請け負うなど細かい要望にも応えてくれるからです。

例えば、タイのオプショナルツアーを探そうとすると、2019年1月時点では396件、バンコクだけで197件もヒットします。

内容もさまざまで、有名どころの観光地はもちろん、離島やマリンスポーツ、地方都市や貸し切りチャーターまで、旅行者のありとあらゆる希望をかなえてくれるのです。

「VELTRA（ベルトラ）」でアユタヤ観光してきました！

今回のタイ旅行では、「VELTRA（ベルトラ）」の現地オプショナルツアーを使って、世界遺産アユタヤの一日観光をしてきました。料金は大人1800バーツ、子供（3～11歳）が1277バーツ、2歳児までは無料です。

私たちが今回選んだのはアユタヤ観光のみのコースですが、ほかにも水上マーケット観光をプラスしたり、市内観光やニューハーフショーをセットにしたりとアレンジはさまざまです。

それでは、「VELTRA（ベルトラ）」の現地オプショナルツアーで実際にアユタヤ観光を体験してみてどうだったのか、正直な感想をご紹介したいと思います。

安全運転か？ドライバーは疲れていないか？

朝の７時、今回の旅のツアーガイド・すーさんがホテルのロビーへお迎えに来てくれました。乗り込むのは10人ほど乗れる白いバンです。
車内はいちおう清潔に保たれていました。

ここでまず気になるのは、ドライバーさんの運転スキル。

タイのタクシー運転手さんはとにかく運転が荒く、車酔いしてしまうこともしばしばあります。


もうひとつ気になるのは、ドライバーさんの体調は良好かどうか。
日本でも過去に問題になりましたが、タイでもしばしば、過重労働によって体調が思わしくないドライバーさんがいるそうです。

体調不良だったり、睡眠時間の少ないドライバーさんにあたってしまうと、道中の事故が心配ですよね。実際数年前には、アユタヤツアーの道中にドライバーの居眠り運転による事故で亡くなった日本人もいるんです。


バンに乗ってすぐ、ドライバーさんから「ハロー♪」と元気な声をかけられました。どうやら調子は良さそうです。

おかげ様で道中は車酔いすることもなく、荒い運転でヒヤっとすることもなく、快適なドライブが楽しめましたよ☆

嬉しい少人数制

タイを代表する観光地とあって、おそらく参加者は多いのだろうと思っていました。実際このときツアーに参加した日本人は、私たち夫婦を含めて5人です。

参加人数が多いと、ガイドさんに質問しづらかったり、送迎に時間がかかったりとあまり良いことがないので、少人数でのツアー催行はありがたいものでした☆

ランチはビュッフェ形式のタイ料理

このツアーのランチは、ビュッフェ形式でいただくタイ料理。100人以上は入れる大広間ですが、混雑する時間帯を避けてくれたせいか、静かな雰囲気の中でタイ料理を堪能できました。

それから、ビュッフェはツアー料金に含まれていますが、ドリンクは別払いなのでご注意を☆

タイのチャーハン

カオマンガイやタイカレーも

トムヤムクンなどスープ類も充実

パパイヤの千切りサラダ「ソムタム」

私のイチ押しは、タイの国民食「クイッティアオ」。麺の種類や具材、薬味を選んでいただくカスタマイズ麺料理です。




細麺＋パクチー多め・あとはお任せでオーダー。唐辛子は自分で好みの量を入れます。

あっさりスープなのですが、コクがあって美味しい！！おかわりしてしまうほどでした☆
ランチタイムは一時間ぐらい設けられていたのですが、メニューが多すぎて全制覇はならず！

ほかの料理も、辛すぎたりクセが強かったりすることもなく、日本人の口にも合いやすい味でとっても満足できました♪

メジャーなタイ料理はほとんどそろっているので、アユタヤ観光だけが目的でタイに来られる方も満足できると思います☆

オプショナルツアーはガイドでほとんど決まる

ツアーガイドのすーさん

ツアーガイドの日本語と知識量

オプショナルツアーの口コミを見ると、
「ガイドの日本語がよくわからない」
「何を言っているのか全然聞き取れない」
といったコメントをときどき見かけます。

今回のツアーガイド・すーさんは、タイ出身で日本で通訳もしていたという経歴の持ち主。ときどき聞き取れない部分はあるものの、会話したり、説明を聞く分には全く問題のない日本語スキルでした。

バンコク市内からアユタヤへ向かうには、高速などを使って1時間ほどかかります。その道中、マイクを使ってタイに関するあらゆることを教えてくださいました。
例えば、

• タイという名前の由来は何なのか？
• 日本ではなじみのないタイの”王室”とは？
• 国民の月収はどれぐらい？
• 人気の職業は日系企業と公務員！
• タイの富裕層は日本人よりお金持ち！

などなど、アユタヤ遺跡と直接関係はありませんが、興味深い話をたくさん聞かせてくれましたよ♪

また、

「ここのトイレはキレイだから今のうちに行っておいて」

というようなプチ情報もありがたかったです。

土産物店には寄るが無理には勧めない

海外のオプショナルツアーといえば、強制的に土産物店に寄られ、何か買うように強く勧められる、といった苦情が出るのはよくあること。

今回のツアーでは、エレファントライド（象乗り体験）の敷地内で、とある一軒の土産物店をすーさんから紹介されました。

「ここのタイパンツは100バーツ。このあとの観光地にもたくさん売っているけど、ここが一番安いですよ！」とすーさん。

旦那とほかの日本人ツアー客は何着か購入していました。私は購入しませんでしたが、とくに何も言われませんでした。

この店で客が購入した金額のうち、いくらかがすーさんに入る、というわけではなく、単なる善意なのかもしれません。実際このあと立ち寄った観光地の売店に売っているタイパンツは、どれも100バーツ以上でした。

日本人のことを熟知した心地よいサービス

土産物店で買い物をしなかったのは私だけ。それでも「ここでお土産を買ってください」と強く勧められることはありませんでした。

それどころか、ツアー客が買い物をしている間にすーさん、私たちのためにアイスキャンディーを買ってきてくれていたのです。

「高いものじゃないけど、これは私のほんの気持ち。」

日本人のこと、よくわかってますね～。こういうの、好きです。

また、最後の観光を終えたところでは、

「皆さん、暑い中の観光お疲れ様でした。水分補給してくださいね」

と、ボトルウォーターをひとり一本プレゼントのサービス。

これらはツアーの内容に含まれていないので毎回頂けるのかはわかりませんが、日本人をよく知るベテランガイドさんならではの気遣いに心が温まりました。

ツアープランに含まれていないのに！特別サービス☆

予定外だったワット・モンコン・ポービットにて

今回もうひとつ、VELTRA（ベルトラ）のツアーに参加してラッキーだったことがあります。

いくつかの観光地を巡り、次はランチタイム！
ところが、時間がちょうどお昼時だったため、

「今は中国人の観光客でごった返していますよ」

とすーさん。

そこで、時間をずらすために、特別サービスで予定になかった遺跡へ案内してくれたのです♪

中国人であふれかえる騒がしいビュッフェ会場を日本人が好まないことをよく知っています。

そればかりか、プラン外の観光地へ連れて行ってくれるという嬉しいサービス♪本当にこのツアーに参加してよかったです！

まとめ