タイ土産にいかが？「タイ料理の素・ペースト」で、自宅で手軽にタイ料理を楽しもう！

タイへ旅行し、タイ料理の魅力にすっかりハマってしまったミニラです！

タイのスーパーへ行くと、タイ料理の素やペースト・キットなるものが数多く並んでいるのをご存知ですか？

これは、現地で食べて美味しかったタイ料理を自宅で手軽に再現することができる優れものなんです♪


値段も安く、タイ料理が好きな友人へのお土産にもぴったり☆


今日は、そんなタイ料理の素・ペースト・キットの種類や、タイ現地での購入場所、実際に調理し食べてみた感想などをご紹介したいと思います！

タイ料理の素・ペーストのお土産はどこで買える？

タイ料理の素・ペーストは、現地のスーパーで手に入れることができます。コンビニにもおいてありますが種類が少ないため、スーパーで入手するのがおすすめです☆

バンコク市内なら、食みやげがなんでもそろう「ビックCスーパーセンター」の品揃いが豊富。例えば同じトムヤムクンでも、たくさんのメーカーから発売されていて迷うほどなんです！

品ぞろえNo.1！タイの食みやげのまとめ買いなら「ビッグCスーパーセンター」inバンコク

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また、健康に気を使っている方におすすめなのは、オーガニック専門スーパー。バンコク市内にある「レモンファーム」なら、体に優しいタイ料理の素・ペーストのお土産が手に入りますよ♪

フードやコスメも！タイ・バンコクのオーガニックスーパー「LemonFarm（レモンファーム）」へ

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タイ料理の素・ペーストの種類は？

タイ現地で売られているタイ料理の素・ペーストのラインナップはかなり豊富です！有名どころの料理はもちろんのこと、レストランではあまり見かけないマイナーな料理まで、とにかく幅広く取り揃えられています。

ペースト・ソース系の素

ガパオライスやトムヤムクン、パッタイ（タイ風焼きそば）やタイカレーなど、あらゆるタイ料理を網羅するペースト・ソース系の素。シーフードやお肉のグリルに使われる「黒こしょうソース」も定番です。

カレーはカレーでも、レッドカレーやグリーンカレーなどさまざまだったり、メーカーによって微妙に味付けが違ったりします。

具材を炒めてペーストを入れるだけ、水で伸ばして煮るだけと、味付けがこの一袋で完成する手軽さがタイ人にも人気の理由。料理が苦手な方や、ちょっと手を抜きたいときにとっても便利です☆

スーパーでの価格は10バーツ～25バーツ程度です。

粉末系の素

パウダー状になっている粉末系の素もあります。ブロック肉をマリネするものだったり、炒めたひき肉に投入するカレー粉だったり。

粉末系の良いところは、使いきれなくても保存しておけることです。一人や二人分の料理を作るにはちょっと多いなぁということがあるので、余ったら冷蔵庫で保存できるのは嬉しいポイントではないでしょうか。

タイの「味の素」から出ているものなら15バーツ程度です。

タイ料理キット

本格的な味を求めるなら、断然タイ料理キットがおすすめです！！乾燥ハーブがそのまま入っているなど、かなり本格的。

とくに、トムヤムクンやトムカーガイのような、お肉や海鮮・数種類のハーブが織りなす香りとコクが魅力の料理は、タイ料理キットで作るとかなり現地の味に近づきます！

料理が好きで、手間が掛けられる方におすすめです☆

お値段は少し上がって60～125バーツぐらい。

実際にタイ料理の素・ペーストで調理してみました

それでは、私が実際に現地で購入したタイ料理の素・ペーストを使って、どんなタイ料理が仕上がったのか、気になる味のほうはどうだったのかについてご紹介します。

ちなみに、タイ料理の素やペーストには、たいてい裏面に作り方が載っています。簡単な英語がわかれば問題ないと思うのですが、作り方も併せてご紹介したいと思います。

ガパオライスの素

ひとつめは、日本でも人気の「ガパオライス（ひき肉のバジル炒めごはん）」です☆

ガパオとは、ホーリーバジルというタイのハーブのこと。独特の香りがやみつきになる一品です。


試したのは「i-chef」というメーカーのもの。ペースト状になっていて、ひき肉を炒めて加えるだけと超簡単です♪

別途、鶏ひき肉とタイ米（ジャスミンライス）を用意しました。

適量の油でひき肉を炒め、色が変わったらガパオライスの素を加えます。真っ赤なペーストに驚きましたが、炒めていくうちに落ち着きました。


完成はこのようになりました☆一袋で軽く二人前といったところ。同じフライパンで目玉焼きを作っていっしょに盛り付けましたよ♪

見た目より辛いのでお子様はご注意を！
ガパオの葉は少ないんですが、それでも香りがすごく良いです！タイ米（ジャスミン米）との相性もバッチリ♪

ご飯が何杯でもいけそうな濃いめの味付けで、私も旦那も大満足でした！

マリネポークグリルの素

粉末タイプのマリネポークグリルの素を使えば、ジューシーな漬け焼きのお肉が手軽にいただけます♪


使用したのは「AJINOMOTO（味の素）」の粉末マリネパウダー。主な原料は、砂糖・タピオカ粉・塩・胡椒・ガーリックパウダーです。封を開けると、胡椒の良い香りが♪期待大です！


豚肩ロースブロックに、フォークなどで全体的に穴を開けて味をしみやすくしておきます。

マリネポークのパウダーをまんべんなくまぶしたら、冷蔵庫で30分以上、半日ほど漬けるとより味がしみて美味しく仕上がりますよ♪

焼く30分前ぐらいに冷蔵庫から取り出し、常温に戻しておきます。


200度に温めたオーブンで30分グリルしたら完成です☆


５ミリ幅にスライスし、盛り付けましょう♪


鶏もも肉に漬け込んでも美味しく仕上がりました☆

しっかり漬け込んだお肉は、こしょうが効いた甘めの味。ホットチリソースを付けて食べるといいアクセントになって美味しかったです☆

一袋で肉のかたまり４ブロック分を作ることができました。漬け込んで焼くだけと、簡単でコスパもメチャクチャ良いのでおすすめです☆

パッタイ（タイ風焼きそば）キット

タイの焼きそばと言われるパッタイは、麺が米粉でできているのが特徴です。

そんなパッタイの手作りキットを見つけたので試してみました☆


使ったのは「ブルーエレファント」というメーカーのキット。パッケージがちょっと洗練されています。


セットの内容は、米粉の乾麺・パッタイソース・松の実・チリパウダー・乾燥ネギです。


米粉の麺を5分ほど茹でてざるにあけておきます。


フライパンで卵・鶏肉・もやしを炒め、茹でた米粉麺も入れたら、パッタイソースを加えてよーく混ぜ合わせます。

麺が伸びないうちに手早く混ぜることがポイントです☆

最後にお好みで松の実と乾燥ネギを加えたら完成！！チリパウダーは別添えにしておいて、少しずつ味の様子を見ながら足したほうが良いと思います。


１セットで２～3人前のパッタイができました☆ソースの味付けはけっこう甘め。付属のチリパウダーや、ホットチリソース、あればライムなどを絞ると味が引き締まって良いと思います。

乾麺ではありますが、ツルっとのど越しが良く、茹で加減もちょうどでした。米粉なので、意外なほどたくさん食べられます☆

タイカレーキット

タイのイエローカレーだって、キットを使えば超簡単にできてしまいます♪


こちらも「ブルーエレファント」のキットを使いました☆1箱で二人前のイエローカレーを作ることができます。


セット内容は、ココナッツパウダー・カレーペースト・プレミアムフィッシュソースです。


準備した具材はこちら、玉ねぎ、ミニトマト、アスパラガス、海老です。ココナッツパウダーは250mlのお湯で溶いておきます。


フライパンにカレーペーストを投入！炒めていくうちに香りが立ってくるので、続いてココナッツミルクを加えます☆

カレーペーストとなじんだら、用意した具材をすべて入れて、火を通します。

仕上げにプレミアムフィッシュソースと、お好みで砂糖を少し加えたら完成です☆


濃厚なタイのイエローカレーが、ものの15分ほどで完成しました♪

より本格的にするために、今回もタイ米（ジャスミン米）を炊きましたよ☆

お味のほうはというと、辛さは控えめで、ココナッツのまろやかな甘みが口の中に広がります。インスタントとは思えない奥深い味わいに、思わず楽しかったタイの思い出がよみがえりました・・・♪

タイ米（ジャスミンライス）は日本でも買えます

今回の料理に使ったタイ米は、日本に帰ってから購入しました☆

日本で購入する輸入モノのタイ米は、農薬の使用量などが国内の基準を満たしているものなので、安心して使えます。

500グラム以下の少量タイプなら使いきれずに余らせてしまうこともないのでおすすめです。

タイで購入するなら、オーガニックスーパーなどで販売されている安全なものがおすすめですよ☆


炊き方は日本のお米より簡単で、研いだり浸水させる必要がありません。さっと洗ったらお米と同じ分量の水をいれて、炊飯器のスイッチを押すだけ！

タイカレーやガパオライスなどにはもちろん、普段のレシピでチャーハンを作っても美味しいくしあがります♪

感想まとめ