マンゴーライスに初挑戦!
もち米+ココナッツミルク+マンゴーという異色の組み合わせに、多くの日本人は敬遠してしまうかもしれません。私もその一人でした。そんなわけで、実際にタイのマンゴーライスとはどんなお味なのか、勇気を出して現地調査してきたのでご紹介します!
マンゴーライスとは?
マンゴーライスとは、炊いたもち米にココナッツミルクをかけ、カットしたタイマンゴーを添えたもの。タイ語で「カオニャオ・マムアン」。現地では屋台なら50バーツていど、レストランなら100バーツぐらいでいただくことができます。ここでマンゴーライスを食べました
今回マンゴーライスをいただいたのは、バンコク・サイアム駅からほど近くの「SEEFAH(シーファー)」というレストラン。屋台でよく見るローカルなタイ料理を衛生的な環境でいただける、貴重なお店です。
↓「SEEFAH(シーファー)」を詳しくご紹介している記事はこちら↓
タイの屋台料理を衛生的なレストランで食べるなら「SEEFAH(シーファー)」がおすすめ!
いざ、タイでマンゴーライスを実食!
それでは実食!ココナッツミルク掛けのもち米とタイマンゴーは、別々の皿に盛り付けられています。まずは、ココナッツミルクがかかっていない”もち米”の部分だけを食べてみました。
しょっぱい。
もち米に塩気があり、しょっぱいです。スイカを食べるときに塩をかけるように、マンゴーの甘みを引き立たせる役割があるのでしょうか。そして、ほんのり温かい。
続いて、タイマンゴーだけを食べてみました。熟れ具合ばっちりの爽やかな甘みです。
ちなみにタイマンゴーをふつうに食べたいなら、不衛生な屋台よりも、その場でカットしてくれるスーパーのフルーツコーナーがおすすめです。
ドラゴンフルーツやグアバなど、南国フルーツがいろいろ試せます♪詳しくはこちらの記事でご紹介しているのでぜひご覧ください↓
品ぞろえNo.1!タイの食みやげのまとめ買いなら「ビッグCスーパーセンター」inバンコク
話が逸れましたね。それでは、ココナッツミルクがかかったもち米と、タイマンゴーを同時に口の中へ運んでみます。
甘酸っぱい!
と思ったら甘い!
いや、しょっぱい?
三味がそれぞれ主張してきます。
もち米ではなく餅だと思え!
マンゴーライスは美味しいか・・・一言でいうと、合わないことはないです。めちゃくちゃ美味しいというわけでもないですし、口の中での違和感は半端ではありません(笑)この違和感を感じる大きな原因は、おそらく、「米が甘い」ということなんだと思います。実は私、”おはぎ”があんまり得意ではありません。ただ、ぜんざい(お餅にあんこを絡めたもの)ならなんとかいけます。つまり、米だから違和感がある、餅だと思えばすんなり受け入れられるのではないか?と。白玉とマンゴーの入ったココナッツミルク掛けのスイーツなら、日本人でもなんら違和感を持たないのではないでしょうか。
そんなわけで、マンゴーライスを美味しくいただきたいなら、米ではなく餅だと思え!という結果にたどり着いたのでした。
マンゴーライスの感想まとめ
初めて食べたマンゴーライス。甘い・しょっぱい・甘酸っぱいが口の中で融合することはなく、違和感だけが残った印象でした。ただ、もち米をお餅だと思えばなんとか受け入れられそうかなぁというのが正直な感想です。ネットで検索してみると、私と同じようにタイのマンゴーライスに挑戦した日本人がドはまりしている、という記事もちらほら見かけます。こればかりは人の好みです。タイに行かれた際は、話のネタになるぐらいの気持ちで食べてみても良いのではないでしょうか?