竹富島を日帰りで遊びつくす!水牛・サイクリングetc...【秋の石垣島・3泊4日の旅!】

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日帰り観光in竹富島

石垣島まで来たのだから、どうせなら周辺の離島にも行ってみたい!

そんなわけでやってきたのが、石垣島から高速フェリーで10分の「竹富島」です☆

島には石垣や赤瓦の木造家屋があちらこちらで見られ、今も大切に保護されています。昔から変わらない沖縄の伝統的な暮らしを垣間見ることができました。


観光時間

竹富島での観光時間は、日帰りなら4時間ぐらいをみておくと良いと思います。これは水牛車観光とサイクリング観光・昼食の時間を合わせた目安です。ビーチでのんびりしたいなどほかの目的があれば、もう少し長めに時間をとると良いでしょう。

竹富島から石垣島へ帰る船の最終は17時45分と早いので、注意してください。


石垣島から竹富島までのアクセス

石垣島から竹富島までは、高速船で行くことができます。



まずは石垣島離島ターミナルで高速船のチケットを購入しましょう。レンタカーは有料の駐車場に停めておくことができます。



指定された乗り場からフェリーに乗船します。乗船時間はわずか10分ほど。「涼しい~♪海がきれい~♪」なんて言っている間に竹富港に到着です。

フェリーが到着するとすでに迎えの車が何台も停まっている。

港に到着すると、ショップの無料送迎バスが何台も停まっているのがわかります。事前にツアーへ申し込んでいる人は該当するショップのバスのところへ行って乗車します。

とくにツアーを申し込んでいない人は、やりたいことができるショップのバスに乗ります。水牛観光・グラスボート・サイクリング等々バスに表示されているので、何ができるのか確認してから乗りましょう。


絶対やりたいことその1:水牛車に乗って集落を観光する

オーストラリア生まれの水牛、マサカイくん。

竹富島に来たらぜ~~ったいにやっておきたいことの一つが、水牛車観光です。ショップに到着したら、受付で申込みと支払いを済ませればOK。

今日私たちを乗せてくれた水牛さんの名はマサカイくん。ガイドさんの案内で集落を一周します。相乗りの水牛車には、なんと10人を超える人が乗ることができるんだそうです。ものすごい力もちなんですね~。

曲がり角もお手の物。とはいえ、さすがの暑さにマサカイくんもちょっとバテぎみです。木陰で休憩をはさみながら、ゆっくりのんびり進んでいきます。

シーサーの向いている方向には意味があるだとか、石垣は接着剤などを使わずにただ積んでいるだけだとか、竹富島にまつわるガイドさんの説明は興味深いものばかり。終盤に近づくころ、この島に昔から伝わる民謡を、弾き語りで唄ってくださいました。








集落は歩行者ではなく水牛が優先です。観光の最中に水牛さんに出くわした際は、端に寄るなどして通行の邪魔にならないようにしましょう☆


竹富島はサイクリングで観光するのがおすすめ

ビーチまでつづく長い一本道。

続いては、レンタサイクルを使って竹富島を観光します。小さな島とはいっても、周辺の見どころを回ったり、海岸のほうまで行くとなると徒歩ではしんどいと思います。

レンタサイクルやさんはたくさんありますが、価格はだいたいどこも同じようなものです。1時間でいくら、という料金体系になっています。ついでに島の地図ももらっておきましょう

また、レンタサイクルやさんから港までの無料送迎バスが出ているので、何時のバスに乗るか確認しておくと良いでしょう。


それでは、サイクリング観光スタートです♪


なごみの塔


島の真ん中にある展望台です。現在は利用することができませんが、町指定の文化財として保護されています。


赤瓦屋根の集落


竹富島へ観光に来たら必ず見ておきたいのがこちらの赤瓦屋根の集落です。なごみの塔の向かいにある飲食店で、100円を払って屋上に登ります。連なる赤い屋根を眺めるならここがベストポジションです☆

家屋の中をちょっとだけ拝見すると、石垣の奧に、さらにもう一枚石垣が積まれているのがわかります。これでは玄関へ入るのにS字に曲がらなければなりません。

実はこれ、魔よけなんだそうです。「魔物はまっすぐにしか進めない」という言い伝えから、写真のように、石垣の奧にもう一枚壁を作っているわけなんですね。


仲筋井戸(ナージカー)

犬が見つけたといわれている
昭和51年に海底送水が引かれた

サンゴが隆起してできた竹富島には、山も川もありません。生活用水の確保には昔から苦労していたそうで、井戸(カーと呼ばれる)は貴重な存在でした。写真は昭和51年に水道が引かれるまで飲み水を確保するために使われてきた井戸です。

約40年前に初めて水道が引かれたなんて驚きですよね。


西塘(にしとう)御嶽


竹富島の偉人、西塘様が島の守護神・豊作の神として祀られています。


食事処もあります

サイクリングの途中立ち寄ったのは、水牛車のガイドさんおすすめ「パーラーぱいぬ島」です。トタン屋根に、丸太を切って作ったようなテーブルと、竹富島の地元感あふれるお店です。

頂いたのは、たっぷりのマンゴーシロップがかかったふわっふわのかき氷♪

この日は日差しも強く、真夏のような暑さの中での観光だったので、冷たいスイーツがとっても体に染みわたりました☆


ランチで立ち寄ったのは、お食事処「かにふ」さん。旦那は大好きな八重山そば(600円)を、私は島野菜がいろどりよく盛られたカレーライス(1000円)をいただきました。




竹富島では、飲食店の数がそう多いとはいえません。人気店はお昼時になるととても混雑するようなので、少し時間がずらせるといいと思います。

ビーチ

腹ごしらえをしたあとは、竹富島のビーチを見に行ってみることにしました。集落を抜けると、ビーチまではほぼ、一本道です。


はじめに寄ったのは「コンドイビーチ」。木が生い茂っていて、ほとんど手をつけていない自然のままの姿です。


ここならきっとステキな夕焼けが見られることでしょう。。。ただ、夕焼けの時間まで待っていると帰りの船の便がなくなってしまいます。宿泊されるかたはぜひここで!



さらに自転車で10分ほど進んだところにあるのが「カイジ浜」です。別名「星砂浜」とも呼ばれています。

砂浜を手のひらにくっつけて見てみると、星砂が付いているのがわかります♪

そして海岸には、たくさんのヤドカリが。これも海がきれいな証拠なのでしょう。透き通るような青さです!!



古き良き沖縄の暮らしを感じられるのは離島ならでは。那覇や石垣島に行かれる方は、ぜひ一度、竹富島にも立ち寄ってみてください☆




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