島人(しまんちゅ)の民謡ライブで石垣の夜を楽しもう!
島人の歌や演奏を聴きながら、飲んで唄ってお祭り騒ぎができる。それが沖縄の民謡居酒屋です。今回訪れたのは、石垣島に親戚を持つ知人からの紹介で、「うりずん」さんへ。石垣市街地とアクセスが良いです。大きな黄色い看板が目印。
ライブ居酒屋・うりずんへ
テーブル・カウンター・座敷と全部で50席以上はあるでしょうか。広い店内ですが、どこからでもステージがよく見えるように工夫された配置になっています。
民謡ライブの演奏時間は要チェック!
うりずんに限らず、民謡居酒屋へ行くときは演奏開始時間を必ずチェックしておきましょう。演奏時間に入店してしまうと他の人の邪魔になったり、飛び込みだとそもそも席が空いていないかもしれません。
目安は開始時間の30分~40分前がベストです。料理をそこそこ頂いたあとに、しっかりとライブを楽しむことができます。ライブ時間が近づいてくると店内はどんどん込みだすので、できれば予約をしておいたほうが良いと思います。
メニューはもちろん泡盛と沖縄料理
ライブ開始30分前に入店した私たちは、さっそく泡盛と沖縄料理を注文しました。島らっきょうに、スクガラスがのった島豆腐の冷奴、うみぶどうなど定番の沖縄料理を数品。
写真は島で穫れた魚の刺し盛りです。沖縄のマグロってけっこうイケます。イカもねっとりしていて美味しかったです。一番手前はイラブチャーという、沖縄では有名なブルーの魚です。
本土ではおそらく食べることができない魚ばかりなのでぜひ♪
民謡ライブは有名な曲が中心
19時。ステージがぱぁっと明るくなり、今日の演者さんが登場しました。男性と女性のふたり組。沖縄らしい華やかな衣装に身をつつみ、唄ってくれたのはポップなものから本当に伝統的な民謡までさまざま。BIGINの曲なんかは、誰でも一度は耳にしたことがあるんじゃないかと思います。
知っている曲が多いのは、観光客への配慮なんでしょう。一緒に盛り上がりやすいですからね☆ただそれだけではなく、演奏の合間にはお客さん一人ひとりにどこから来たかたずね、その返答に突っ込みを入れるなどMCも楽しかったです。
ラストの曲は、やはりBIGINの「オジー自慢のオリオンビール」。お客さんも総立ちで、唄って踊って大騒ぎ~!・・・と思いきや。
踊るのはやっぱり恥ずかしい
演者さんに促され、はじめは総立ちしていたお客さんたちが、一人、またひとりと座りはじめ、曲が終わるころにはほぼ全員が着席した状態に。私たちも、つられるように着席。一緒に唄う、合いの手を入れるところまでは良かったんですけどね。。。
楽しくないんじゃないんです。恥ずかしいんです。周りの様子を見ると、皆そんな感じの表情でした。時間が早かったこともあって、お酒の入りが足りなかったかな?!
少々不完全燃焼ではありましたが、島人の唄や演奏を生で見ることができたのは、貴重で楽しい時間でした。次回はもっと参加したい☆