レンタカーで島一周ドライブ!
体験ダイビングを終え、私たちは再びレンタカーに乗り込みました。次は石垣島一周の旅です。島一周とはいっても、空港近くはとくに見るものはないので、実質的には半周といったところでしょうか。
この日の最高気温は31度。雲も多く、耐えがたいほどの暑さではありません。
《本日の旅程》
8時ごろ ダイビングショップへ
13時ごろ ダイビング&昼食終了
→秋の石垣島・3泊4日の旅!~体験ダイビング@川平湾~
13時すぎ ドライブへ出発
15時半ごろ 平久保灯台到着
17時半ごろ フサキビーチで夕焼け観賞
18時半 民謡居酒屋へ
ドライブルート
A・・・ダイビングショップちぃむどんどん(スタート地点)
B・・・米原のヤエヤマヤシ群落(さとうきびジュース)
C・・・平久保崎(石垣島最北端)
D・・・太郎窯
E・・・石垣焼窯元
F・・・フサキビーチ(夕日)
G・・・ホテルミヤハラ
ダイビングショップちぃむどんどんから出発し、北へ上がって最北端の平久保埼を目指します。帰りは別ルートでフサキビーチへ。夕焼けを見に行きます。
空港でレンタカーを借りるなら予約しておこう!
石垣島をレンタカーで旅するなら、事前にネットから予約を済ませておくとスムーズです。空港から出たあと、正面の車道を横断すると、各レンタカー会社のスタッフさんが待ってくれています。予約したレンタカー会社のスタッフさんのところへ行き、名前を伝えます。しばらく待ち、空港からさらにレンタカーショップへ連れて行ってくれる専用のバスに乗ってショップへ。諸手続きを済ませたらレンタル開始、となります。空港からレンタル開始までの所要時間は約1時間です。
石垣島でレンタカーを借りるときに気を付ける3つのこと
石垣島ではレンタカーで移動するのが便利です。公共交通機関がそれほど発達していないこと。単に車で島を一周するなら3時間ていどと、非常にコンパクトな島であることも理由です。ただし、この地でレンタカーを借りる場合、気をつけなければならないことが3つあります。
まずひとつめは、車で砂浜に入らないこと。タイヤが砂にはまって身動きが取れなくなります。レスキューを呼ばなければなりません。楽しい旅行中に、災難な目にあうことになります。
もうひとつは、道端の小枝などに気をつけることです。石垣島の道路脇はきちんと整備されていないこともあり、草や枝が生えっぱなしなんてこともままあります。小枝でレンタカーに傷をつけたりすることのないよう、細心の注意が必要です。
さらにもう一点は、事故。免許はあっても普段は乗らないペーパードライバーも多いので、自分が気をつけるだけでなく、もらい事故にも注意が必要です。また、沖縄県は飲酒がらみの人身事故がおととしまで27年間全国ワーストを記録しています。夜間の運転は慎重に。
ヤエヤマヤシ群落のさとうきびジュース
それではドライブ出発!スタート地点の川平湾から東へ進みます。海を見ながらひたすら道なりに進めばよいので、とってもわかりやすいです。
まず最初にやってきたのは「米原ヤエヤマヤシ群落」。当初はこちらを見学する予定でした。しかし、とある地元の方に「行くんです~」という話をしたところ、「あそこは行かなくていいんじゃない?」と言われてしまったのです。がーん。つまり、そんなに面白いところじゃないよ、っていうことなんだろうと思います。
ダイビングを終えて疲れていたこともあり、入り口だけ撮影して終了しました。
ここではもうひとつ目的がありました。ヤエヤマヤシ群落の入り口、「ぱぱ屋」さんの生サトウキビジュースを飲むことです♪
私はマンゴー&パイン&サトウキビ、旦那はマンゴー&サトウキビを。キンキンに冷えていて、マンゴーの味が濃い!砂糖のしつこい甘さとは違い、すっきり爽やかです。これなら甘いもの嫌いな私でもいけます。美容にもよさそう☆
絶景!石垣島最北端の地
石垣島最北端「平久保埼」に到着。車を停めるスペースもありました。
若干雲が多めですが、みごとな絶景です♪
と、ここで突然の雨。
せっかくここまで来たのに~~
急いで車へ戻ります。あっという間にどしゃぶりです。
石垣島に滞在中、1日に1回はこのようなことがありました。すぐに止むのですが、一時のあいだだけものすごい大雨が降るんです。
石垣島でも”やちむん”探し
私の趣味のひとつである焼きもの集め♪
沖縄では焼きもののことを「やちむん」といいます。本島で買ったやちむんをとても気に入ったので、石垣島でも探してみることにしました。
1軒目に訪れたのは「太郎窯」さん(地図D地点)です。決して広いスペースではないのですが、焼き物の種類が多く、他にも藍染めや雑貨類の販売もされています。写真のような小鉢系は1000円以下(!)だったりとリーズナブルなのも魅力です。
2軒目は「石垣焼窯元」(地図E地点)です。陶器とガラスを融合させた、”石垣焼”きを作っています。海のような美しいガラスの青色は「石垣ブルー」と呼ばれているんだそうです。ギャラリーで作品を鑑賞・購入ができるほか、陶芸体験をすることもできます。
市街地からもそう遠くはないので、雨の日に行くところリストに入れておいても良いでしょう。
石垣島で夕焼け観賞するならフサキビーチがおすすめ!
行きと別ルート、島の真ん中あたりを走ってフサキビーチを目指します。フサキリゾートホテルに車を停め、ロビーを抜けて海岸へ。
ガイドブックにもよく登場する桟橋が見えました。とっても絵になります。海もきれい!