千葉県銚子・日帰りドライブの旅

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千葉県が誇る港町・銚子。
これまで私たち夫婦は、飛行機や新幹線に乗り、遠い地方や海外に出かけることがほとんどでした。

ところが今回、銚子出身の方と縁があって話を聞くうちに、たまには近場でドライブ旅もいいんじゃないか?と思い始めたのです。


銚子の観光地をめぐるドライブ旅


千葉県生まれ千葉県育ちの旦那ですら、銚子といえば”お正月の初日の出”ぐらいのイメージだったそうです。そこで今回銚子を旅することになった私たち夫婦は、千葉県民でありながら、あらためて千葉のガイドブックを事前に購入してみました。

ちなみに銚子市は、千葉県の東端に位置し、県のゆるキャラ「チーバくん」でいうと耳の先端の部分です。


どれどれ銚子の観光スポットは・・・とページをめくると、思ってたより、いろいろあるじゃないですか!

というわけで下調べはばっちり。銚子港を左に見ながら海岸沿いをドライブします♪


まず目指すのは、写真の右がわに写っている「犬吠埼(いぬぼうさき)灯台」です。(地図上では1番)
海開きはとっくに始まっている時期ですが、ここは海水浴場にはなっていないようですね。波が強いため、泳げる場所は案外少ないそうです。


犬吠埼灯台に到着しました。この場所、地図で見るとほんと~~に千葉の端の端なんですよね。風がすごいです。

都心では連日35度を越えるような暑さが続いていたこの時期ですが、ここはとっても涼しくて心地よい場所です。

灼熱の地元には、もう帰りたくない・・・。











続いて、「銚子電鉄・犬吠駅」へ。(地図2番)


5年前にリフォームされたというキレイな駅舎はポルトガルの宮殿風建築なのだとか。
駅のホームの壁には、銚子を代表する電車や灯台、イルカなどが描かれています。小窓がついているところなんかも可愛くて、まるでアミューズメントパークのようです。


中に入ってみました。洋風な外観とは真逆の、レトロな駅舎内です。昭和の懐かしいにおいがプンプン。せっかくだから電車、こないかな~と時刻表を確認するも、到着まではまだまだでした。今日は少々、ツイてないかも?!







こちらは銚子電鉄の終着駅「外川(とかわ)駅」です。(地図3番)

外観からして、私好みのいい味出してます♪
















銚子電鉄はっけ~~ん!!!特別に展示しているそうです。



昭和のドラマに出てきそうな、ノスタルジックなホームです。平日の昼間ですが、ホームには乗客はおろか駅員さんすらおらず、自由に写真を撮り放題。

駅舎内もかなりこぢんまりとしています。大漁旗を使った手縫い?の座布団がいかにも銚子らしいです。



続いてやってきたのは、地球の丸く見える丘展望館!!(地図4番)



ここは、千葉北東部で一番高い「愛宕山」の頂上。あたりを360度見渡してみると、なるほどそのほとんどが水平線に囲まれていて、地球が丸いことがよくわかるようになっているんですね。お天気が良いと、富士山や筑波山を眺めることもできるそうです。

東洋のドーバー”屏風ヶ浦”

さて、今日のメインイベントは「東洋のドーバー”屏風ヶ浦(びょうぶがうら)”で絶景写真を撮る!」です。

撮影ポイントは2か所あります。ひとつめは銚子マリーナ海水浴場(地図5番)です。海岸沿いに走るだけなのでとても分かりやすい場所です。駐車場に車を止めて、遊歩道を歩きます。



見え方はこんな感じで、断崖を正面からはっきりと捉えることができます。いくつもの地層が重なっていることがよくわかりますね。なかなかの迫力です!


もうひとつの撮影スポットは、車道の途中から歩いてしか入ることのできない細い道を通って、海岸のギリギリに近づいたところです。ここはかなりわかりづらく、駐車スペースもないため、車は路肩に止めるしかありませんでした。(地図6番)


どうでしょう。先ほどのポイントより、地層がはっきりしていてゴツゴツ感があります。そして、長くながく続く断崖の連なりが、写真映えをより良くしてくれていますよね。本日一番イイ写真が撮影できました♪日が沈みはじめ、赤みを帯びはじめているあたりがステキです!欲を言うと夕焼けが撮影したかったんですけどね。ただ目標は達成です!




広い海、気持ち良い風、同じ千葉だとは思えないのどかな風景にとっても心が癒されました。次回の記事では、美味しいオサカナをいただいた港近くのご飯やさんと、銚子ならではのみやげモノをご紹介したいと思います!

今回訪れたスポットは下の地図に記していますので、参考にしてみてください。






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