眺望と朝ご飯は函館随一「ラビスタ函館ベイ」
二泊目のホテルは、「ラビスタ函館ベイ」です。なんといっても、今回のホテル選びで重視したのはグルメ&温泉。こちらは朝ごはんの美味しさでは函館随一とのことで、とっても楽しみです☆
函館駅からタクシーで5分ほど、赤レンガ倉庫が目の前という好立地にあるラビスタ函館ベイ。ひと際背が高く、レンガ造りの外観が目を引く堂々としたいで立ちです。
このあたりのホテルはいずれも、オーシャンビューではなく、マウンテンビュー。函館山とそのふもとに広がる夜景がよく見えるよう、沿岸と垂直の方向に建てられているのが特徴的です。今回は直前の予約だったので山側の部屋ではなく少々残念でしたが、早めに予約できるかたはぜひ山側の眺望が楽しめるお部屋をキープしておきたいところです。
洋風なのにノスタルジック
外国との交易が盛んだった函館。異国情緒と大正ロマンが合わさったような、大人の雰囲気が漂う館内です。
洗練されているのに、温かみがある。洋室なのに不思議と落ち着くのは、ところどころに使われている木製品のおかげなのでしょう。11階からの眺望もなかなかです。
ちょっと気になったのは、大浴場。ガラス張りでさぞかし良い景色が眺められるのでしょうが、同じぐらいの高さのビル(マンション)が近くに建っているため、もしかして外からら丸見え?とソワソワしまいました。浴室内の明かりは薄暗いのでたぶん問題ないのだと思います。思いたいです。が、露天風呂はやめておきました。
行列ができるホテルの朝食
お楽しみの朝ごはん♪昨晩、大門横丁で長居してしまったせいか、少々朝寝坊です。寝ぼけまなこで2階のレストランへ行くと、なんと行列が!あまりの混雑ぶりに、入場制限がなされていたのです。10分ほど待ったところでようやくレストランへ入場。お盆をもってさぁ出陣です。ここでの目玉も、やはり自分でつくる「勝手丼」。シャリではなく白ご飯でしたがまぁ良し!お椀に半分弱よそい、マグロ・甘エビ・たらこ・いかソーメンを端に寄せながら半分ほど埋めたら、残りをいくらで埋め尽くす。流し込む。キラキラとつやのあるイクラたちはまさに海の宝石です。
煮物・焼き魚・デザートには目もくれず、体のために一応のサラダとお味噌汁を添えて、頂きます!!!
ちなみに、函館駅前には「どんぶり横丁」という、海鮮丼やさんがずらーっと並ぶ通りがあります。私はホテルの勝手丼を強くおすすめしますが、泊まったホテルになかった場合はどんぶり横丁でも地元の海鮮をふんだんに使った海鮮丼が食べられます。