お正月の函館・癒しの旅へ
4日間の冬休み。4日あればどこかへ行ける。
・・・・・・そうだ、函館に行こう!
クリスマスも間近。急遽決まったものの、果たして宿は?飛行機は?
奇跡的に、どちらも問題なくネット予約できました☆
今回の旅は函館へ2泊3日。
行きはお昼発の羽田からなので少しのんびりです。
函館駅からは、飛行機の到着時刻に合わせてバスが運行しています。
到着が遅れても待っていてくれるようなのでとっても便利ですよね。
といっておきながらなんですが、今回私たちが利用したのは路線バス。
ちょうど出発するところだったので、はやる気持ちを抑えられず飛び乗ることに。
函館らしいモダンでレトロなホテル「万惣」
1日目の宿は、湯の川にある「ホテル万惣(ばんそう)」です。食事が美味しくて有名だということなので、期待大です♪最近リニューアルオープンしたとあってか、外観も部屋もおしゃれで美しい・・・!和洋折衷が函館らしい、落ち着けるお部屋でした。
こちらのホテルでは、温泉+夕食バイキングの日帰りセットというものがあるそうです。ただし今日は予約がいっぱいで、当日の受付はすでに終了しているようでした。
ホテルに着いたらまずはお風呂が定番。
久しぶりの露天風呂♪景色こそほとんど見えないものの、極寒の中であつ~い湯に浸かるって本当に幸せです。おひとり様用の壺湯だとか、乳白色のお風呂に小さいけどサウナもありました。宿泊客には外国人も多いようで、露天風呂に抵抗を感じるのでしょうか、日本人だらけでとても静かでした。
函館を食べつくす
待ちに待った夕食です。混雑防止のためか、チェックイン時にバイキングの時間を17時半スタートと18時半スタートのどちらか選ぶように言われていました。17時半スタートのほうが割と落ち着いてるとのことだったので、こちらを選択。レストランの前には10分ほど前からオープンを待つ列ができていました。
バイキングには時間制限がなく21時まで営業しています。アルコールは、飲み放題が90分、又は個別注文をする形で、どちらも別料金です。旦那サマだけ飲み放題を注文しました。一人だけ飲み放題なんてできるんですね。ソフトドリンクはフリーです。
お盆いっぱいにお皿を並べ、いざ出陣。
スタートからびっくり「カニの食べくらべ」です。本ずわいと紅ずわいのカニ足が、惜しみなく並べられています。足の大きさから、圧倒的に本ずわいの売れ行きが良いのですが、個人的に味は紅ずわいのほうが良いと感じました。
カニの次はお刺身コーナー。スタッフさんたちの威勢のいい掛け声は、まるで場外市場にでもやってきたような雰囲気です。まぐろにぶり、海老、ホタテ。どれも北海道で穫れたものだそうです。なかでも一番おいしかったのはマグロ。マグロといえば大間が有名ですが、同じ津軽海峡で穫れた函館・戸井(とい)のマグロも負けていないんだ!ということがよくわかりましたよ♪
お酒がどんどん進みそうな珍味もたくさんありました。
そしてさすが、食事が美味しいで有名なホテルです。サラダにもぬかりがありません。魚介には力を入れて、野菜はおろそか、ではきっと満足することができなかったでしょうこのバイキング。道産の新鮮みずみずしい野菜たちを2回おかわりしました。
次から次へと宿泊客がやってきて、テーブルがうまります。早く来ないとなくなってしまう、というわけではないようなので、安心ですね。
鉄板焼きのコーナーもありました。旦那様はカールレイモンのソーセージが気に入ったそうで、帰りの空港でお土産に買っていました。あと、アスパラの天ぷらがすごく美味しかったのを覚えています。いくらやウニはお寿司のコーナーで食べられます。
そのほかに印象に残ったものとしては、スープカレーと五島軒のカレーです。五島軒のカレーもまた、お土産にレトルトになったものを買って帰りました☆もうお腹いっぱい。大満足。噂どおりの素晴らしいディナービュッフェでした。
部屋に戻り、ふと障子を開けると、窓の外には雪がちらちらと。
もう一度お風呂に入って、今日はお休みなさい。
一度やってみたかった「勝手丼」
普段な寝坊助な私ですが、旅行になるととたんに早起きできるから不思議です。
お楽しみの朝食タイム。こちらもビュッフェ形式で食べ放題!
なんといっても一番の目玉は、自分でつくる「海鮮勝手丼」にほかなりません。一度やってみたかったんです。
カニ・マグロ・サーモン・生たらこ、そしてそして、いくらだってレンゲでのっけ放題!のっけ放題です♪♪♪
シャリは少なめ、具はたっぷりの、ぜいたく勝手丼。頂きました♪
このほかにも、ほっけのつみれ汁だとか、昨晩もいただいた新鮮サラダなど北海道食材が充実した大満足な朝食でした。