今、台湾で大フィーバーを巻き起こしている「黄色小鴨(ラバーダック)」。世界を旅しているラバーダック(全長18メートル)がこのたび10月に高雄へやってきたことから火がつき、大人から子どもまで台湾中の人たちの心をみごとに掴んでいるんです。
どこもかしこも黄色だらけ!
台湾の町を少し歩いてみるとよくわかります。ぬいぐるみやキーホルダーはもちろん、日用雑貨からTシャツまで、一日のうちに見ない日はないというほどの人気ぶりです。
なかには、本業だった八百屋をやめてラバーダックグッズ店をオープンしたところ、思いのほか大繁盛したなんていうニュースも。そこまでするか!という感じですが、とにかくそこらじゅう黄色いアヒルだらけなんです。
ラバーダックが桃園にやってきた!
そんな大人気のラバーダックが10月26日、同じく台湾の桃園県にやってきました(11月10日まで)。
31日に発生した地震の影響でお尻から割れてしぼんでしまい、高雄市で使っていたものを急遽桃園に運んできたものの、強風の影響から現在(11月5日)その姿を見ることができていません。やはりここでも連日多くの人が訪れていて、現地で販売されているグッズも飛ぶように売れているそうです。この加熱ぶり、まだまだ収まりそうにありません。
*黄色小鴨が展示されている新屋郷・小鴨区へのアクセスは以下のとおりです。
《台北駅から》
台鉄「中壢駅」(区間車で約40分)で下車後、出口から西に200メートルほど歩いたところにあるバス停へ。5035・5027・5030・5031・5039のいずれかに乗り、「全美公司」で下車。
開放時間:9:00~17:00
桃園地景芸術節公式サイト(中文)