台北市・永康街周辺をぶらり歩き ~グルメ・カフェ・個性派雑貨を求めて~

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公園
永康街の真ん中にある公園。ここを中心に人気店が集まっている。(地図A地点)

日本人旅行客にも人気のスポット、「永康街」にやってきました。永康街といえば、食!小龍包の名店も多く、西欧の文化が入り混じるコジャレた観光街です。

今日はそんな永康街のメイン通りを中心とした、人気のグルメやショッピングスポットをご紹介したいと思います。




有名店も集まるグルメ街


呂桑食堂  

  

メイン通りの名は「永康街」。ここでもやはり賑わっているのは小吃のお店です。

観光客も集まる場所柄か、小奇麗で内装に凝ったお店も多いのが印象的。とはいえ、わたしはいつも、あえてちょっと汚そう(失礼!)なお店に入っています。




いずれにしろ注意しなければならないのは、14時あたりから休憩に入る店が多いということ。グルメを楽しみにされている方は、午前中~お昼もしくは夕方以降をおすすめします。





ディンタイフォン

鼎泰豊  

あの小龍包で有名な「鼎泰豊(ディンタイフォン)」もこちらにあります。日本に支店もあるのでご存知の方も多いのではないでしょうか。

日本に進出している台湾の人気グルメ店6つ

私はここへ来ると、開店前から並んでいる光景をいつも目にします。どうしても行きたい!という方はかなり早めに並んでおかないといけないのかもしれません。……ちなみにそごうの中に入っている支店ではすぐに席へ案内してもらたので、そちらもチェックしてみてくださいね。(地図B地点)





東門餃子館  

餃子のお店だって負けていません。このあたりの有名店で私も伺ったことがあるのは「東門餃子館」です。プリッとした皮が命の餃子は、やはり専門店とだけあって絶品です。わりと庶民的な雰囲気なのも気に入っています。(地図C地点)





  誠記越南麺食館

ここはベトナム生まれのフォーが自慢のお店「誠記越南麺食館」です。客席は1階・地下階とあり、相席なしのゆったりスペース。本場ベトナムのフォーと比べると、たしかにスープはあっさりしているのですが、台湾風にアレンジされている感じも受けました。私はむしろこちらのほうが好きです……!つるっとのどごしの良い湯麺はランチにも最適。(写真はエビワンタンのフォー・地図D地点)




思慕昔
マンゴーかき氷の有名店。(地図E地点)

  

永康街のもうひとつの楽しみといえばカフェ。これがあるので女ひとりでもブラブラしやすいんですよね。マンゴーカキ氷の超有名店「思慕昔」もあれば、西洋風のおしゃれカフェも人気です。もちろん、台湾っ子も大好きなあまーいスイーツも充実しています。




雑貨、コスメ、ファッション……女性に嬉しいお店がズラリ


  

メイン通りを歩いて進み、公園を過ぎたあたりから見えてくるのがファッション関連のお店です。夜市に売られているようなプチプライスファッションよりも洗練されていて、日本人(とくに女性)の好みにもわりと合うのではないかと思います。





薑心比心

  

ジンジャー(生姜)コスメで話題の「薑心比心」もこちらにあります。説明がとても丁寧で、中国語が話せないお客さんにも、「とりあえずちょっと試してみて!」と熱心です。基本的に試供品というものがないので、気になるものは試せるだけ試してみてください。


コスメといえばもうひとつ。世界のオーガニックコスメを扱う「VELTIVER」もおすすめです。以前、本店へうかがった際の様子を本ブログ書いていますのでそちらも参考にしてみてください。

台北で世界のオーガニックコスメをゲットするなら「VELTIVER」





小吃もカフェもショッピングも、言ってみればほかの場所にもあるわけなんですが、ここでしか手に入れられないものといえば、オリジナリティ溢れる雑貨たちです。

派手なものから素朴なもの、異文化が織り交ざったものなどコンセプトもいろいろ。メイン通りから西側の路地を入ったところに数件あります。定番のお土産とは違った個性的なアイテムがほしい方はこのエリアが狙い目です。







東門駅が新しく開通し、これからさらに賑わいそうな街のひとつです。目当てにしていたベジタリアンのレストランが閉店していたのは非常に残念ですが、人気のある店しか残ることができない激戦区でもあるのだと思います。老舗の食堂には頑張ってほしいと思うとともに、これからどんな素敵なお店ができるのかも楽しみです。





【永康街】


アクセス MRT東門駅下車後、大通り(信義路)を東に進み、永康街を右に曲がる。
駅から徒歩約5分。



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