しかしながら、さっきまでの人ごみはなんだったんだろうというぐらい、なぜか物静か。
こんななんともいえない雰囲気の「台北地下街」でバシバシ写真を撮ってきたので、今日はそちらをご紹介したいと思います。
激安ファッションアイテム、書籍、雑貨
Tシャツ1枚100元から、アクセは50元均一と、ファッションアイテムはいつ来ても激安です。また、パワーストーンのお店も多く、数十元で気軽に買えるものから、本格的な置物まで種類はかなり豊富に取り揃えられています。
台湾では新しい本でも値引きして売られることがあります。日本や韓国で大ヒットした本の中国語版が目立つほか、台湾ならではの食事法、健康法に関する書籍は個人的に興味深かったです。
(服飾区、百貨区)
食べる、占う、癒される
こちらは飲食店が多く立ち並ぶエリア「美食区」です。定番の小吃や定食やさん、イタリアンにラーメン、焼き鳥、スイーツ、カフェと、ひととおりそろっています。
占いのお店も数店舗あります。私の知る限りでは中国語オンリーなので、少々ハードルは高め。現地の方と思わしき人が真剣に聞き入っている様子も目にしました。
ちなみに私がはじめて台湾に来た際、某駅地下街の占いに行ったことがあります。日本語を話すスタッフ(客引き)にゴリゴリ押されて入ったのですが、その占いがまるで適当でがっくり。日本語が話せる日本人向けの占いが全てダメ、というわけではないようですが、真剣に占ってほしい方はそのあたり慎重に選んでみてください。
こちらは格安マッサージのスペースです。仕切りがなく、周りから丸見えなのは少々恥ずかしい気もしますが、この地下街で一番人が集まっているんじゃないかというぐらい、待ちが出るほどの人気はあるようです。
サブカルチャーのエリア
ゲーム、アニメ、フィギュアなどの店が立ち並ぶ「電子区」では、平日の昼間にも関わらず“宅男”たちの姿をちらほら見かけました。
ただ、全てが正規品なのかどうかは疑わしい部分もあります。先日ちょうどこの地下街で日本ドラマの海賊版を売る店が摘発されたばかり。コピー商品の根絶には近年ちからを入れて取り組んでいるようです。
私はまだお邪魔したことがありませんが、ときどき店から出てくる店員さんを見る限り、服装やふるまいなどなかなか本格的な様子でした。チャレンジしてみたい方はぜひ!(美食区)
ということで、デパートや路面店とはちょっと違った雰囲気を味わえる地下商店街をご紹介しました。このほかにも全部で200あまりの店舗が軒を連ねます。詳しくは公式サイトをご覧になってみてください。
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地下街各エリアを記載した周辺地図はこちら