【台湾女一人旅】カフェ化したコンビニ。

台湾女一人旅

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「あ、これ日本にもある!」
台湾へ旅行した際、幾度となくそんな言葉を口にした人も多いかと思います。

日本にあって、台湾にもあるもの。そのひとつがコンビニです。とくに、日本でもおなじみのセブンイレブンやファミリーマートは、本当に日本と同じぐらいそこらじゅうで目にします。

ただ、日本のそれとは明らかに違う部分もあります。それは何かというと、例外はありますが、コンビニがカフェ化しているということなんです。

台湾のセブンイレブン

これ、セブンイレブンの看板さえなければ、普通のカフェにしか見えません。現に「CITY CAFE」と書かれています。

写真のようにオープンテラス式になっていたり、店内にテーブルが置かれていたりと数パターンあります。台湾のコンビニは、実はこうした飲食スペースを設けていることが珍しくないのです。

とはいえ、店員さんがドリンクやスイーツを運んで来てくれるわけではありません。あくまでも、店内で買ったものを飲み食いするためのスペースです。中にはドリンクのみならず、店で購入したおでんや弁当なんかを食べている人も目にします。


日本でこうしたスタイルを取っているコンビニチェーンといえば、ミニストップぐらいでしょうか。私は普通に便利だと思います。日本のコンビニでもこういうの、作ったら良いんじゃないの?と思うんです。

ただ店側からすれば、若者が店内で、特に深夜にたむろするのを嫌がるのかもしれません。


では台湾の夜のコンビニはどんな様子なのかというと、いたって平和な印象です。たまに飲み食いしたあとのゴミを放置して帰ってしまう人を見かけるぐらいで、嫌悪感がするほどお行儀の悪い人は目にしません(いるところにはいるのかもしれないですが)。

台湾のセブンイレブン

ある日の夜、現地に住む友人と街をブラブラしていたら急にビールが飲みたくなってきたので、コンビニへ入ることにしました。飲み歩きなんてできないし、近くにアルコールを置いている飲食店もなく、そのままそこで飲むことになったのです。これが私の「コンビニカフェデビュー」となりました。

店内で買い物するお客さんを横目にビールを飲むなんて、初めての経験でした。ちなみに、台湾のコンビニの多くはゴミ箱が店内に設置されています。ゴミはゴミ箱へ…!


日本と同じ店なのに、売っているものからサービスまで、違いを発見できるのもまた楽しいものです。以上、カフェ化した台湾のコンビニのご紹介でした。


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