地元でも大人気の蚵仔煎。その作り方を拝見!
ほぼ開店と同時に入ったので、しっかり席を確保。ただしこちらは2人だったので、別のカップルと相席です。何を注文しようか考えているあいだにも、次から次へとお客さんがやってきて、一瞬のうちに行列ができました。これは期待大です。
大きな鉄板に生地を流し込み、そこへぎっしりと牡蠣が並べられます。そこへ等間隔に玉子を割り入れていくという、なんとも大胆な作り方です。
下の生地がだんだん固まってきました。玉子をわざと崩し、広げます。このあとお野菜も投入されました。行列に並ぶお客さんたちも、その様子をじっと見ています。
1人前ずつに切り分けて無造作に折りたたみ、特性ソースを掛けたら出来上がりです。もっちもちの生地に、プリップリの牡蠣。たまらない食感です。甘辛いソースがさらに食欲を沸き立たせます。これは美味い!!!
この日はあさりのスープも注文しました。ダシが効いているので、よけいな味付けは不要!といったところでしょうか。あっさりしていて、蚵仔煎とよく合います。
実は冒頭の画像を見ていただくとわかるのですが、こちらのお店の壁、パイプとビニールだけで、とっても簡素な造りです。連れて行ってくれた友人いわく、物心ついたときにはもうこの店があったそうなので、少なくとも30年近くは営業していることになります。
「すごく人気があるのに当時から建物の造りは変わってないんだよね。ここのオーナー、相当貯めこんでるはずだよ!」
こんな冗談ももらしていました。
そんなわけで、花蓮に訪れた際には必ず寄りたいお店が、またひとつ増えたのでした。
【海埔蚵仔煎】
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