淡水老街で買う!食べる!癒される!【川沿いエリア編】

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淡水の夕日

船老街川沿いエリア

MRT淡水駅を降りて西を向けば、そこはもう淡水老街。古くから栄えたこの町は、今や紅毛城と並ぶ淡水一の観光スポットとなっています。今日はそんな淡水老街の川沿いエリア(環河道路)、下記地図のA地点から西に向かう途中のお店やグルメのご紹介です。





川沿いエリアは屋台グルメの宝庫


川沿い一直線に屋台が連なるこのエリアは、とくに海鮮系の小吃が有名です。美しい景色を眺めながら食べ歩きするのもまた楽しいもの。ベンチの数も沢山あるので、まとめて買って、あとは座ってゆっくり…なんてことも可能です。


大腸包小腸

これは見てのとおりソーセージというやつです。味も十数種類から選ぶことができるのですが、ここでは一番スタンダードなものを頂きました。外はパリッと、中はジューシーでビールに良く合います。



イカ焼き

日本でもお馴染みのイカ焼きです。少し違うのは、食べやすい大きさにカットしてくれるところ。甘辛いタレを重ねた柔らかいイカ焼きは、これまたビールがすすみます。



エビ巻き

おそらく淡水でしか味わえないだろう小吃がいくつかあります。その中の一つがエビ巻きです。ギョーザの皮のようなもので包まれたエビを揚げるだけといういたってシンプルなもの。ソースはセルフで好きなだけ。見た目よりボリュームがあるので、一人で3つも食べたらお腹が一杯になってしまいました。



もち米の腸詰

こちらはもち米の腸詰で有名なお店。テレビで何度か紹介されているせいか、人でごった返すほどの人気ぶりです。飲食スペースもあるのですが数は少なく、席を確保するのは至難の業。川沿いエリアから中正路に抜ける途中の細い路地に位置しています。


臭豆腐

出ました!こちらがあの、臭豆腐です。日本人には苦手な人が多いようで、私もそのひとり。好きな人にはたまらないそうですが、字のとおり強烈な臭いが苦手なんです……。



巨大ソフトクリーム巨大ソフトクリームの看板

淡水老街の名物、ながーいソフトクリームです。9種類から選ぶことができますが、正直味はいたって普通。ただ有名なので、このソフトクリームを持って記念撮影する人をちらほら見かけました。



ジューススタンド金爵仙草茶

ジューススタンドも随所にあります。ただ、生絞り系にしろお茶系にしろ、だいたいのものはお砂糖が沢山入っているので、気になる方は甘さ控えめにしてもらうと良いでしょう。写真は私のお気に入り、タピオカ入り仙草茶です。タピオカは大小選べます。



レストランやカフェも充実


涼しい場所でゆっくり食事やスイーツを楽しみたいなら、キチンと席が確保できるレストランやカフェがお勧めです。景色が楽しめるよう、ほとんどの店舗がガラス張りであったりオープンテラス式になっているのも嬉しいポイントです。


孔雀蛤

ムール貝にも似た、“孔雀蛤”という貝の炒め物が名物のお店です。ニンニクと香草がよく効いていて、ご飯が何杯でもいけてしまいます。アルコールの提供もあり、ビールに合う台湾料理はつい頼み過ぎてしまいがちに。向こう岸の八里にも支店があります。




お隣はたくさんある魚介の中から好きなものをチョイスして調理してくれる、居酒屋のようなお店です。新鮮な海の幸が食べられるのは淡水ならでは。台北でいただくものとは一味も二味も違うんです!



淡水老街カフェ

こちらは2階と3階がカフェになっています。淡水の絶景を見渡しながら、お茶やスイーツを楽しむには最適です。無料WiFiも利用できます。



淡水イタリアン


コジャレたイタリアンカフェレストランといえばここ「LAVAZZA」です。スイーツの種類も豊富なので、カフェとしての利用客も多いようです。個人的に台湾のパスタは柔らか過ぎてあまり好きじゃないのですが、こちらのものはほどよい硬さで美味しくいただけました。




和風テイストがミックスされたような店構えのこちらはお鍋やさん。落ち着いた雰囲気で大人だけの時間を楽しみたい空間です。




にぎやかに屋台が並ぶあたりを過ぎ最奥まで進んでいくと、素敵なカフェレストランが。2人掛けのチェアーが外を向いているのは、もちろん美しい夕焼けを眺めるためです。夜の雰囲気が最高なので、ぜひともそのままディナーを!



遊んだり、癒されたり、船に乗ったり


ゲームセンター

  

写真のような派手で可愛らしいゲームセンターをあちらこちらで見かけます。にぎやかな音楽が流れていて、主に小さな子供の遊び場となっているようです。夜市で目にする、的にボールを当てて商品をゲットする類の原始的なゲームもありました。



マッサージ店

マッサージが100元からとは衝撃プライスです。全身で600元というのも破格。視覚障がいのある方々がマッサージ師をされており、その腕には定評があります。



船着場近く

冒頭の地図A地点から西に10分ほど歩くと、船着場が見えてきます。ここ淡水から行くことができるのは、向こう岸の八里漁人碼頭です。チケットは近くの売り場で購入するか、悠遊カードを持っていれば乗船の際にタッチするだけでOKです。


営業時間に注意


川沿いエリアの夜

このあたりの屋台やみやげ物屋は、だいたいお昼から19時過ぎごろまでの営業が一般的です。早く行き過ぎると準備中で入れません。また、遅く行き過ぎてもほとんど閉店してしまっています。営業時間には充分注意して散策を楽しんでください。


さいごに


ひとことで言うなら、景色を見ながら食い倒れるのがもっぱらこのエリアの楽しみ方。小吃をつまみながら美しい夕日を見て、そのまま夜景も楽しむなんていうのが一番のお勧めです。

みやげ物店も沢山あり、1本北にある中正路と繋がっています。これに関しては後日更新する予定の【メイン通り編】をごらんください。

それでは最後に、淡水富士とも呼ばれた観音山と、夜に輝く遊覧船の写真で締めさせていただきます。

八里

淡水からの夜景




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