淡水の学生街「呷子園」で人気の定食をたらふく食す

淡水:グルメ

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呷子園
黄色に黒字の大きな看板が目印。
私が淡水での滞在中に何度も食事をしに訪れたのは、観光地として有名な「淡水老街」ではなく、実は淡江大学周辺のエリアなんです。

このあたりの飲食店は、当然ながら淡江大学の学生たちをターゲットにしています。リーズナブルかつウマくてボリュームのある店しか生き残れない、グルメの激戦区なのです。

そこで今日は、台湾の人気旅番組でも紹介された学生街の人気店「呷子園」をご紹介したいと思います。






店主はベースボールがお好き


台湾野球のタペストリー
中へ入ってみると、壁には台湾野球チームの派手なタペストリーが一際目立っています。こちらの店主、(予想通り?!)台湾野球の大ファンなのだそうなんです。

お店の名前と看板のカラーがなんとも気になっていたのですが、さすがに日本の“あの”チームのことではありませんでした。とはいっても、野球好きな店主による野球色の強いお店、日本だけではなかったようです。




安い!美味い!ボリューム大!の三拍子に申し分なし


麻婆鱈魚飯
麻婆鱈魚飯/95元。すごいボリューム。

料理を下から温める

この日はあいにくの大雨だったのですが、続々と学生客たちが来店し、店内はあっという間に満席状態。これは期待できそう!と胸を膨らませ、私が注文したのは、旅番組の中でも紹介されていた麻婆鱈魚飯です。

たっぷりのお野菜に、鱈の切り身がデンッ!と乗っかり、さらにその上から麻婆豆腐が豪快にかけられています。お野菜たっぷり、魚も淡白な白身なので見た目ほど重たくありません。

お皿の下から熱し続けているので、最後までアツアツで食べられるのも嬉しいポイントです。ほどよい辛さが食欲を増してくれているのか、女性の私でもペロリと完食できてしまいました。これに食べ放題のご飯も付いて95元(約310円)とは破格プライスです。


Photo:呷子園公式FBページより

安い、美味い、ボリューム大のどれか一つが欠けてしまうだけで、とたんに見向きもされなくなるのが学生街のオキテ。激しい競争を勝ち抜いて人気を維持する隠れた名店へ、近くに寄られた際はぜひとも一度足を運んでみてください。


【呷子園】


住所 新北市淡水區學府路(大田寮)189號1F
電話 02-2620-9722
営業時間 月~金:11:00~14:30、17:00~21:30
土・日:12:00~14:30、17:00~21:00
アクセス MRT淡水駅からタクシーで約10分
バス:紅27・紅28で淡江大学下車
HP 呷子園公式FBページ




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