楽しみかた色々!セブからパンダノン島へのアイランドホッピングをレポート!

セブ・マクタン島

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フィリピンならではの旅の楽しみ方といえば、離島をめぐるアイランドホッピングが有名です。

セブ島・マクタン島の周辺だけでも87の離島がありますが、その中でアイランドホッピングに最適な場所は4~10未満といわれています。

私たちが今回参加したのは、ダイビングショップの「アクアスケープ」さん率いるパンダノン島へのアイランドホッピングツアー。

繁忙期は多くの人でにぎわい、アイランドホッピングツアー屈指の人気を誇るといいます。

そこで今回は、パンダノン島でのアイランドホッピングの様子をたっぷりレポート!

コース内容や費用、予約の方法島での楽しみ方など、内容もりだくさんでお届けします☆


アイランドホッピングとは?


そもそもアイランドホッピングとは何なのでしょうか。

ウィキペディアによると、
島と島とをつなぐ短い旅を繰り返しながら大洋を渡ること。

な・ん・で・す・が!

セブ島でアイランドホッピングというと、ボートで離島へ出かけ、バーベキューやシュノーケリングなどをして楽しむ小旅行のことを指します。

これが、セブ島でもっとも人気のあるアクティビティのひとつなんです★


アイランドホッピングに「アクアスケープ」を選んだ理由


アイランドホッピングをするには、旅行代理店へ申し込むオプショナルツアーサイトで申し込むショップへ直接申し込むなどの方法があります。

私たちは、体験ダイビングとセットで申し込みたかったので、直接やりとりできる"ダイビングショップで予約する方法"を選びました。

海の中へ潜るダイビングは、ともすると危険を伴うこともあるアクティビティ。しっかりとショップの方に質問等をし、すっきりした状態でダイビング&アイランドホッピングに臨もうと考えていました。

ではなぜ、数あるダイビングショップの中から「アクアスケープ」さんを選んだのかというと、以下の5つの理由からです。

  • オーナー兼インストラクターさんが日本人
  • メールや電話連絡等が日本語でできる
  • 宿泊していたモーベンピックホテルから徒歩圏内(実際は送迎を利用)
  • 少人数での催行
  • HPを見てアットホームな雰囲気が伝わってきた

やはりオーナーさんが日本人というのは言葉や文化の面でかなり安心です。

また、今回の旅ではのんびり過ごして日頃の疲れを癒したい、という目的もあったので、少人数で一番アットホームな雰囲気だったこちらのショップを選びました!





アイランドホッピングのツアー内容と費用は?

アクアスケープさんでは、私たちが参加した満喫コース(パンダノン島)のほかに2つのコースがあり、さらにマリンアクティビティと組み合わせることもできるんです♪

参考までに、ひとつずつご紹介します。

マクタン島リゾートエリア内の送迎は無料。それ以外は有料です


(1)お気軽コース

マクタン島近くのオランゴ島・ヒルトゥガン島を巡る旅。

バーベキューをいただき、フィッシュサンクチュアリ(魚の保護区)ではシュノーケリングを楽しむこともできます。

《料金》
大人5500ペソ/小学生以下3850ペソ/1人参加8250ペソ/3歳以下無料


(2)満喫コース


オランゴ島でシュノーケリングを楽しんだ後、セブ周辺で一番人気&インスタ映えナンバーワンのパンダノン島へ上陸するコースです。

バーベキュー&嬉しい飲み放題付き☆

この日私たちが訪れたパンダノン島の様子は、のちほどたっぷりご紹介します♪

《料金》
大人6500ペソ/小学生以下4550ペソ/1人参加9750ペソ/3歳以下無料


(3)おいてきぼり幻の島コース


月に数回、干潮時のみ浮かび上がる「幻の島」を巡るコースです。

島というより小さな砂浜のビーチで、360度を見渡せるロケーションはまるで世界の中心にでもいるかのよう?!

観光客も少なく、島を独占できてしまうことも珍しくないのだとか。

このコースの面白いところは、島に到着したあと、一時間ほど参加者が”おいてけぼり”にされること。

完全にプライベートとなったビーチで、雄大な自然の景色を思う存分楽しむことができるでしょう♪

《料金》
大人8000ペソ/小学生以下5600ペソ/1人参加12000ペソ/3歳以下無料


マリンアクティビティとセットにするとお得!


アイランドホッピングツアーには、各種マリンアクティビティとセットにすることができます。

セットにすることで料金が少しお得になるのでこの機会に楽しんでみてはいかがでしょう?

  • ファンダイビングセット・・・1ボート2500ペソ/2ボート4500ペソ
  • 体験ダイビングセット・・・1ボート4500ペソ/追加1ボート3500ペソ
  • パラセーリング(15分)・・・2700ペソ
  • バナナボート(5人乗り1台15分)・・・2250ペソ
  • ジェットスキー(30分)・・・2250ペソ
  • ウェイクボード(30分)・・・3150ペソ
*価格はアイランドホッピング各コースに追加となる料金です



アイランドホッピングの予約方法


私たちが今回お世話になった、ダイビングショップ「アクアスケープ」さんでアイランドホッピングを予約する方法は、以下の3つです。

日本にいるならメールで


日本から予約する場合は、メールが一番良いと思います。

日本人女性が経営しているので、質問や詳しい話も日本語でやりとりできて便利ですよ♪


現地にいるなら電話か直接ショップへ


すでにセブ島へ来ている場合は、電話で申込みをするのがいちばん早い方法です。

また、モーベンピックホテルに滞在している場合、ショップがすぐ裏手にあるので、直接訪れるのも良いでしょう。

ショップやスタッフさんの雰囲気も見ることができるので、安心して参加できると思います。

アイランドホッピングに必要な持ち物


何をするかにもよりますが、アイランドホッピングにとくべつ必要なものはありません。

しいていうならば、
  • 写真撮影を楽しみたいならスマホやGoProを
  • シュノーケリングをしたいなら水着を
  • ちょっとしたお土産を買いたいなら多少の現金を

といったところでしょうか。

荷物がたくさんあっても邪魔なだけなので、必要最低限のものを持つようにすると良いと思います☆

アクアスケープさんのショップにロッカーと貴重品ボックスがあるので、預けておくのも手です。

パンダノン島での過ごし方



今回私たちがアイランドホッピングに訪れたのは、マクタン島からボートで約1時間の場所にある「パンダノン島」です。

アイランドホッピングツアーとはそもそも基本的に自由行動

思い思いの時間を過ごすことができるのが魅力のひとつなのです。

逆に自由すぎてどう楽しんだら良いのかわからない!という方は以下を参考にしてみてください☆

バーベキューランチ&南国フルーツ


アイランドホッピングの定番ランチといえば、バーベキュー

アクアスケープさんの場合は、スタッフさんがすでに炭火で肉や魚介類を焼いてくれているので、私たちは食べるだけ。ラクしちゃってごめんなさい!


フィリピン流のバーベキューには、ソースにバナナケチャップを使うのが定番。

ちょっと甘めの焼き鳥みたいでとっても美味しかったです♪

主食は「ポソ」という、ちまきのような蒸しごはん。


ギュっと凝縮されていますが、切込みが入っているので食べやすいです。


そしてこちらは南国フルーツの盛り合せ♪


写真映えもするし、なにより瑞々しくて美味しい☆★

とくにフィリピンマンゴーは、手で皮がむけるほど熟していて濃厚な甘みが印象に残っています!

写真の盛り合せで4人分。もはや食べ放題です。

*BBQ&フルーツはコース料金に含まれています


海の家・・的なヤシ葺き屋根の下で☆


パンダノン島のビーチには、ヤシ葺き屋根の小屋がずらーーっと並んでいて、ここが荷物をおいたりランチを楽しむ拠点となります。

小屋を離れるときも、スタッフさんが荷物を見ていてくれるので安心です。


それから、ときどき現地の人がみやげ物や地元で穫れた海鮮をすごい勢いで売りに来たり、生演奏を披露しに来たりします。

とくに物売りの人たちの商魂には圧倒されましたが(NOと言えない日本人のかわりにオーナーさんが断ってくれました)ローカルな雰囲気が味わえてちょっと楽しかったです。



フィリピンビール飲み放題!!


アルコール好きに朗報☆

フィリピン産のビールが、なんと飲み放題でいただけます♪(もちろんツアー料金込み!)

ボートにはかなり大量のビールを積んでいるそうで、今まで飲み干したお客さんは数えられるぐらいしかいないと言っていました。

アルコールが苦手な方は、マンゴージュースがおすすめです★


記念撮影


パンダノン島は、他の離島と比べて写真映えするスポットの多さはナンバーワン!

島全体がインスタ映えスポットと言っても過言ではないでしょう♪

いくつかご紹介したいと思います。

写真撮影はアクアスケープのスタッフさんにお願いすると、快く引き受けてくださいますよ☆



真っ白な砂浜に、青い海。ただそこにいるだけで、絵になる一枚が撮影できてしまいます。

目に映るものといえば、時折アイランドホッピングに訪れるボートぐらいなもの。

あとはどこまでも続く広い海だけが、静かに波を打ちます。




パンダノン島の定番写真スポットのひとつが、白い流木です。

しっかり砂浜に埋まっているので、大人数で乗っても大丈夫☆


どうぞここで写真を撮ってくださいといわんばかりの、雰囲気ある小屋もマストスポットです。

元気な若者たちは、ジャンプする瞬間を撮影しようと一生懸命でした。

最近はインスタ映えの影響か、オリジナルのポージングやカメラワークを意識した撮影の仕方がはやっているみたいですね☆


シュノーケリング


パンダノン島周辺の海では、シュノーケリングを楽しむことができます☆

私たちはすでにダイビングを終えたところなので今回はしませんでしたが、シュノーケリングでも充分にキレイなお魚さんたちと出会えるそうですよ♪


ビーチバレー


砂浜の真ん中にはネット張られていて、ここでビーチバレーを楽しむことができます☆

若くて元気あふれる方は、ぜひ!


おわりに

じっさい私たちは、パンダノン島で体を動かすアクティビティはしませんでした。

結局のところ、島に滞在している間に一番やっていたことといえば、飲酒&おしゃべり

とくに女性オーナーさんの話は面白くて、セブ島での生活や経営のこと、フィリピン人の気質など、住んでいる人ならではの話一つひとつがとても興味深いものばかりでした。

アイランドホッピングとは、自由度の高い、離島への小旅行です。

アクティブ派ものんびり派も、とにかく好きなことをして島じかんを楽しんでください☆


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