元祖プーパッポン(蟹のカレー炒め)の名店!「SOM BOON(ソンブーン)」inバンコク・サイアム

タイ・バンコク バンコクグルメ

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元祖「蟹のカレー炒め」のレストラン、ここにあり!

タイといえば!なグルメのひとつ、プーパッポンカリー。日本語では「蟹のカレー炒め」などと呼ばれています。

プーパッポンカリーとは、カレーソースで炒めた蟹を卵でとじたもの。ドロッとしたものは卵です。見た目はとっても辛そうですが、ココナッツミルクが入っているので、味はかなりまろやか。最近では、日本の某即席麺メーカーがプーポッパン味のヌードルを発売するなど、タイに行ったことがない人でも徐々に知られつつある料理なんです。

そんなプーパッポンの元祖ともいわれるレストランが、バンコク市内にあります。本場の蟹カレー炒めとは果たしてどんなお味なのか?今回はサイアムスクエアワン4階の店舗にお邪魔してきました☆

SOM BOONの看板

創業は1969年と、半世紀近く続いているレストランなんですね。期待が膨らみます。

私たち夫婦が来店したのは夕方6時半ごろ。すでに満席で、15分ほど並んで待ちました。予定がわかっている人は予約して行った方が良いと思います

SOM BOONの店内

15分後、ようやく案内されました!かなり広い店内で、多くは観光客とおぼしきお客さんたちでいっぱいです。日本語を話せるスタッフはいませんでしたが、簡単な英語と中国語は通じるようです。(私たちは中国人と間違えられました(汗)

名物のプーポッパンと川海老料理

旦那はシンハービールを、私は水を注文しました。タイのレストランでは、水は有料です。たいてい、ペットボトルと空のグラスで提供されます。

ほかのドリンクは、数種類のビールとカクテルのようなアルコール類、ウーロン茶などのお茶系、ペットボトルのジュースなどがありました。ワインはボトルのみです。

SOM BOONの名物料理プーパッポン

お目当てのプーパッポンカリーはMサイズをオーダー(550バーツ)。脚が4本と、甲羅がついてきます。日本のように、蟹を切るハサミや身を取り出すスプーンのようなものはないので、ここは素手で勝負です!

蟹の脚には一応の切れ目が入っていますが、けっこう頑丈です。思い切って力を入れてはがします。当然、手はベットベトです。各テーブルにはティッシュが置いてありますが、清潔な日本人の皆さんには我慢ならないでしょう(私もそうです)。ここへ来るときは、必ずウエットティッシュを持って行くことをおすすめします!

苦労して剥いたカニ身はというと、肉厚でプリプリ☆口の中でホロホロっとほどけます。

カレーソースは、まずはスプーンですくってそのまま頂きます♪蟹の旨みが溶け込んでいて、ほどよくスパイシー。ココナッツの主張が強すぎないので、普段ココナッツはちょっと苦手だなぁという私みたいな方でも、美味しくいただけるんじゃないかと思います。ライスを一緒に注文するのがベストです☆

SOM BOONの川海老料理のメニュー

ソンブーンのもうひとつの名物料理は、川海老です。今回はお腹がいっぱいで食べられませんでしたが、写真を見ているだけで食欲をそそられるメニューがいっぱいです☆蒸しもの、焼きもの、揚げ物など一通りそろっていて、頭が付いたままの川海老が豪快に出てきます。

タイ料理と中華料理の融合


SOM BOONのサイトのふかひれスープ
SOM BOON公式HPより
実はソンブーン、タイ料理のみならず、中華料理が食べられることでも知られています。メニューを見ると、蟹入りフカヒレのスープや豚足の煮込みなど、広東料理がズラリ。

SOM BOONのミックス野菜炒め

私たちも、旅の野菜不足を解消するために、ミックス野菜の炒め物をオーダーしました。オイスターソースで味付けされた、いわゆる八宝菜のような料理で馴染み深いものがありましたよ☆ただし、2人で一皿はけっこう多かったです・・・。

タイ料理と中華料理がうまく融合して、トゲのない優しい味わいを楽しめるのがソンブーン。できれば3人以上で行くのがおすすめです☆

SOM BOON(ソンブーン)へのアクセスと店舗情報




《サイアムスクエアワン店》
BTSシーロム線・スクンビット線のサイアム駅4番出口から徒歩3分
11:00~22:00

《セントラルワールド店》
BTSスクンビット線サイアム駅5番出口から徒歩10分
又は同チットロム駅9番出口から徒歩5分
11:00~22:00

《セントラルエバンシー店》
BTSスクンビット線チットロム駅5番出口から徒歩10分
又は同プルーンチット駅7番出口から徒歩5分
11:00~22:00

*日本語メニューあり

SOM BOON SEAFOOD(ソンブーンシーフード)公式HP(日本語)

おわりに

タイを代表する料理のひとつ、プーパッポン。せっかくなら、元祖といわれる店で本場・本物の味をいただいてみませんか?バンコクへ旅行に来た際は、ぜひ立ち寄ってみてください☆





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