バンコク・スワンナプーム空港から電車で市街地まで行く方法

タイ・バンコク

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タイ・バンコクの空港から市街地・中心街へ電車で行ってみよう


海外で電車に乗るのはハードルが高い!と思っている方も多いかと思います。

ところが実際は、私たち外国人でもとっても使いやすい便利な乗り物です。

この記事では、バンコク・スワンナプーム空港から、バンコク市街地・中心街までの行きかたをご紹介します。





この記事をざっくりまとめると以下のとおりです。

  • スワンナプーム空港からパヤータイ駅へ行く方法
  • パヤータイ駅でラビット(IC)カードを作る方法
  • パヤータイ駅からBTS(通称:スカイトレイン)に乗って目的の駅へ行く方法



タクシーより電車を利用したほうが良い理由

そもそも、バンコク市内の移動にはタクシーを使ったほうが便利なんじゃないの?と思われるかもしれません。

タクシーを利用すれば、目的地を伝え、あとは乗っているだけなので楽ちんです。

電車より少々値段は張りますが、バンコクのタクシーは初乗り35バーツと格安なため、それほど大きな負担ではないでしょう。

ではなぜ、わざわざ電車を利用するのか。

それは、バンコク市内は非常に交通量が多く、渋滞に巻き込まれると、1時間で行けるところが3時間近く掛かったりすることがあるからなんです

旅ののっけからタイムロスをするなんて、もったいなさすぎですよね!


スワンナプーム空港からパヤータイ駅までの行きかた

バンコク・スワンナプーム空港からバンコク中心街まで行くには、一度乗換えが必要です。

まずは、エアポートレールリンクに乗車し、乗り継ぎ駅の「パヤータイ」まで向かいます。




到着ゲートを出たら、まずは上の画像のような看板を見つけてください。

左下のマーク(Airport Rail Link)が電車の乗り場を示しています。指示に従って下の階に降りてください。

売店などが右手に並んでいて、左側に切符売り場があるはずです。



切符売り場の中央に、上の画像のような券売機があります。画面をタッチして起動させてください。すると、なにやら路線図のようなものが出てきます。

これではさっぱりわかりませんので、右上の「English」を押して英語表記に変えてください。

そして、路線図中の「Phaya Thai」(パヤータイ)をタップします。



次に、チケットの枚数を指定します。ここでは「2枚」を選択しました。

画面の右側を見てください。
「You are here」→今いる駅=Suvarnabhumi(スワンナプーム)

「Your destinaition」→目的の駅=Phaya Thai(パヤータイ)
になっていることを確認してください。間違っていたら、右下のキャンセルを押してやり直しましょう。
*上の画像は帰りに撮ったもので、現在地と目的地が逆になっています。

料金は45バーツが2枚で合計90バーツ現金のみの取り扱いです。



100バーツを投入しました。おつりの10バーツと、切符代わりとなるコインが出てきます。


小さいのでなくさないように気を付けてください☆


改札はひとつです。日本のICカードのようにコインを改札機にタッチしてゲートを通ります。セキュリティゲートをくぐってホームへ。



スワンナプーム空港は出発駅なので、ホームはひとつ、市街地方面行きしかないので迷うことはありません。よくわからなければ、他の人たちが向かう方向へ着いて行ってもOKです☆(絶対わかります!)


キレイなホームです☆電車は15分に1本ぐらいの割合でやってきます。


待っている間にケータイの充電をすることもできますよ☆変圧器は不要です!



電車がやってきました!と、ここでスグに飛び乗ると、警備員さんにめちゃくちゃ怒られます。すべての乗客が降りたあと、車内の点検をするからです。

問題がなければ「どうぞ乗ってください」と通されます。

パヤータイまでの所要時間は約35分です。



パヤータイ駅に到着しました!先ほどのコインですが、今度はタッチではなく、投入口に入れるとゲートが開きます。

ときどき、タッチやコイン投入をしてもゲートが開かないことがあります。焦らず係員を呼び止めましょう。普通に通してくれます。


ラビットカード(ICカード)を作る方法

パヤータイ駅に到着したら、旅で使えるICカード「ラビットカード」を作っておきましょう。

チャージしておけば、BTSという高架鉄道の利用が簡単にできるほか、提携する店舗ではワンタッチで簡単に支払いをすることが可能となっています。日本のPASMOとだいたい同じしくみですね!



パヤータイ駅を降りたら、一段下に降り、ツーリストインフォメーションを見つけてください。

窓口で、ラビットカード&必要な枚数を伝えたら、いくらチャージするか決めましょう(100バーツ以上)。ちなみにBTS(スカイトレイン)の運賃はというと、

  • 1駅・・・16バーツ
  • 2駅・・・23バーツ
  • 3駅・・・26バーツ
  • 4駅・・・33バーツ
  • 5駅・・・37バーツ
  • 6駅・・・40バーツ
  • 7駅・・・40バーツ
  • 8~16駅・・・44バーツ

となっています。帰りに余ってしまったとしても払い戻しが可能なので、少し多めに入れといても良いんじゃないかと思います。


こちらがラビットカードです。数種類ありますが、旅行者は通常、オレンジ色のカードになります。


BTS(スカイトレイン)で目的の駅へ!

ラビットカードを入手したら、あとは日本のPASMOと使い方は同じです。改札に入るときも、出るときも、ワンタッチでOK。パヤータイ駅から、目的地までの電車に乗りましょう☆


ひとまず改札に入り、路線図を確認。目的地を確認したら、あとはホームで電車を待つだけです!
時刻表はありませんが、かなり短いスパンで電車がやってきます。

あと、車内は飲食禁止なので気を付けてくださいね。

ラッシュ時はとても混雑しますが、エアコンがかなり効いていて涼しく快適です♪


おわりに

空港からバンコク中心地へ行ったり、また観光をするのにも、電車の乗り方を知っておくととても便利です。電車を使いこなして、有意義なバンコク旅行にしてくださいね☆



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