2013年秋、台湾は淡水にやってきたその初日、現地の友人がもてなしてくれた場所は淡江大学近くの洋食カフェレストランです。
温かい雰囲気の洋食レストラン
白とオレンジを基調とした、明るく温かみのある雰囲気の店内。太陽をイメージしているそうで、テラスの壁にはちょっとリアルな太陽の顔がいくつも描かれていました。
一般的な食堂のように、大きなテーブルで相席をすればもっとたくさんの人が入れそうです。しかしここでは、あえてテーブル同士の間隔を空け、友人やカップル、仲間内でゆっくり食事を楽しめる空間作りがなされています。
大学周辺ならでは(?)のボリューム
食事のメニューには全て、スープとパン、ドリンク(コーヒーorお茶)が付いてきます。パスタやピザ、リゾットにオムライスなど、イタリアンをベースとした料理が中心です。ふと、炭水化物に炭水化物…?と思いましたが、空腹で耐え切れなかったため、いっきに完食しました。
私が注文したのがこちら、鶏の照り焼きとトマトリゾットのセット(180元)です。香ばしく焼かれた肉厚のチキンは食べ応え充分。リゾットなんて、明らかに1人前じゃないだろうというほどのボリュームです。
友人が注文したミックスピザ(170元)。フランスパンのような厚めの生地でできていて、こちらもひとりで食べるには充分過ぎるほどです。三色ピーマンにソーセージと具材はいたってシンプルですが、てんこ盛り。
とにかく1人前の量がとても多いので、とくに女性であれば、シェアしていただかないととても食べ切れません。大学生の胃袋、恐るべし。
オーナーのセンスが光るインテリア雑貨
食後のコーヒーを飲みながら店内を改めて見渡すと、オーナーチョイスの可愛い雑貨がたくさん飾られていました。ここでもやはり“太陽グッズ”が目立っています。ティーポットやマグカップ、布製品など、値札が付いているものは購入も可能です。
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この近辺には、台湾の伝統的な料理を出す食堂や屋台なんかがたくさんあります。私もそういった庶民的な味は大好きです。ただ、10代から20代の学生たちにとっては、コじゃれた西洋料理もとかく魅力的なわけで。なおかつ安くてたらふく食べられるというところが、彼らの心を掴んでいるんだろうなぁと感じました。
初日から食べ過ぎてしまいました。大満足です。ごちそうさまでした……!
【喜楽洋溢】
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(地図中J地点)
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