花蓮で40年近く営業する老舗のお店にやってきました。こちらの看板メニューは、日本人も大好きな小龍包と餃子です。台湾には、日本にも進出している超有名な小龍包のチェーン店がありますが、個人店も負けちゃいません。
見た目より味が勝負の庶民的小吃をいただく
小龍包はひとつ5元(約17円)、餃子にいたってはひとつあたり3元(約10円)ととってもリーズナブルです。「湯」とはスープのことで、こちらも20元(約70円)から。親しみやすい雰囲気で、店内は地元の方だと思われるお客さんたちで賑わっていました。
私と友人はコンビニで購入したビールを持って入店。向かいにはジューススタンドもあり、いずれも堂々と持ち込みをして構いません。
*1元=3.3円で計算しています。
まずは蒸し餃子からいただきます。形がそろっていないのはご愛嬌。プリップリの皮には豚肉のタネがぎっしりつまっていて、とってもジューシーです。1かご(10個)注文したのですが、2人であっという間にペロリと完食してしまいました。
ふたつに割ると、中から肉汁があふれ出てきます。かぶりついていただくのがベストです。小ぶりなので、2~3口でパクパク食べられます。
そのままでも充分美味しいのですが、卓上に置かれた特製のタレに、辛くて真っ赤な調味料を加えたものを付けて食べるのもまた最高でした。
実は隣の店がライバル店!!
じつはさきほどのお店の隣にも、小龍包と餃子を看板メニューとする「公正包子店」という名の同じようなお店があります。雰囲気も良く似ていますが全く別の店だとのこと。(地図上緑色マーカー)
どちらも引けを取らない味で、同じぐらいお客さんの数も多く、良きライバルとなっているようです。1個単位でいただくことができるので、両方を食べ比べてみるのも良いかもしれません。
【周家蒸餃】
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