台湾・八里のサイクリングロードでロハスに汗を流す

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台湾・八里

台湾では近頃、自転車が大ブームです。環境に優しく、適度な運動にもなるサイクリングが、若者を中心に人気を集めています。運動不足な私も、この機会にちょっと体を動かしてみようかと思い、滞在先の淡水からフェリーに乗って向かいの八里へやってきました。

淡水とはまた雰囲気が一味違い、静かでスローな時間が流れる八里。今日はそんな八里で体験したサイクリングロードや、周辺のお勧めスポットをご紹介したいと思います。


まずはレンタサイクル屋へ


4人乗り自転車

レンタサイクル 2人乗り自転車

MRT淡水駅そばからフェリーに乗ること約5分。あっという間に向こう岸の八里へ到着です。船着場の周囲には沢山のレンタサイクル屋さんがあります。料金は時間制と一日乗り放題制とがあり、身分証を見せてデポジットを支払えば借りることができます。中には古くて動きの悪い自転車も混ざっているので、事前にためし乗りさせてもらうと良いでしょう。

面白いのは、一人乗り用だけでなく、2人用・3人用・4人用と、複数人で協力し合って運転する「協力車」という自転車があることです。今回は2人用の協力車をレンタルしてみました。

いざ、サイクリング開始!


左岸公園付近の様子

サイクリングロード
左岸公園付近から出発し、約4kmのサイクリングロードを走ります。台湾の一般的な道路だと交通量が多く、自転車にしろ歩くにしろ常に注意が必要です。

その点このあたり一帯は、自転車専用道路と歩道とがきちんと分けて設けられているので、安心して楽しむことができるんです。

緑が多く清潔で、管理が行き届いていることがわかります。さわやかな風が心地よく、時折すれ違う人たちと挨拶を交わしたりしながら先へと進みます。



挖子尾紅樹林自然保護区のマングローブ


挖子尾紅樹林自然保護区

紅樹林 マングローブ

ハイビスカス
道なりに進んで行くと、挖子尾紅樹林自然保護区が見えてきました。紅樹林とはマングローブのこと。日本ではまずお目にかかることがないだろう光景に、思わずペダルを止めて見入ってしまいました。

木々のトンネルをくぐり抜け、両脇を美しい草花に囲まれながらゆっくり自転車を走らせます。



※野良犬が多いので注意

野良犬
台湾にはとにかく野良犬が多いのですが、ここ八里のサイクリングコースも例にもれず、おのおのが自由に散歩しています。

可愛いのでつい触ってしまいたくなるかもしれませんが、病気を持っていたり突然噛み付いてきたりすることだって、なきにしもあらず。少し離れたところから眺めるだけにしておいたほうが無難です。


十三行博物館へ


十三行博物館

十三行博物館原住民の文化

サイクリングロードの終点にあるのは、考古学をテーマとしたちょっと珍しい博物館です。実はこのあたり、台湾の歴史が始まるはるか昔に遺跡のあった場所で、台湾の国家遺跡として認められているのです。博物館内では、主にこの十三行遺跡から出土した品々が展示されています。

太古の歴史や文化を紹介する博物館なのですが、建物のデザインはとても斬新。過去には2度の建築賞も受賞しているそうです。

十三行博物館ホームページ(日本語)

では、来た道を通って再びスタート地点のほうまで戻ります。


オープンテラスのカフェでちょっと一休み


オープンテラスのカフェ

漢方のお茶漢方のお茶

漢方のお茶メニュー
海が見渡せるとあって、このあたりにはオープンテラス式のおしゃれカフェが目立ちます。その中で私たちが今回選んだのは、漢方ドリンクがいただけるお店です。

見た目ほど苦くなく、むしろもう少しお砂糖の量を減らしてほしいぐらいでした。それでも、果物ジュースよりは体に良さそうなので満足です。2階から見える川と淡水の町並みの景色も最高でした。


お腹が減ったら小吃をつまむ


八里の小吃

小吃エリア
小腹が空いてきたら、ちょっと自転車を止めて小吃の食べ比べ。個人店がほとんどで、オープンの時間がまちまち。というより、特に決まっていないようです。タイミングによっては食べ損ねてしまいますが、そこはもう、運に任せるしかありません……。

場所柄もあってか、イカやエビなど、海の幸を使ったものが多め。プチプライスな地元のローカルフードを少しずつ買うことができます。周辺のベンチに座り、向こう岸の淡水を眺めながら食すのもまた楽しいものです。




【八里左岸自行車道】

アクセス:MRT淡水駅で下車し、川沿いを西方向に歩く。フェリーのチケット売り場で「八里行き」を購入するか、乗船時に悠遊カードで支払いをする。約5分で対岸に到着。


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