まずは切符を購入する
また、券売機で購入する場合、座席の保障がありません。空席があれば座ってもかまいませんが、その座席を購入した人が現れれば、当然座ることはできないので要注意です。
なお、土日や祝日は特に混雑します。料金は少し上がりますが、長時間立ちっぱなしになることを考えたら、あらかじめ指定席を購入しておくほうが無難です。
(参考)台湾鉄道時刻表
駅弁を買いに行く
切符を購入し終えたら、お楽しみの駅弁です。「台鉄弁当本舗」(10:00~20:00)という名の駅弁やさんが、台北駅構内に数箇所あります。台湾には、健康や宗教上の理由からベジタリアンが非常に多く(約230万人ともいわれている)、こちらでもやはり菜食弁当が売られています。事前に予約しておくことで、車内の指定した座席まで持ってきてくれるのも嬉しいサービスです。
上の2つの写真、実はどちらも菜食弁当なんです。右のお弁当に乗っているものなんて、どう考えてもお肉にしか見えません。食感もまるで鶏肉そのもの!これがいわゆるベジミート。お肉を食べたくても食べられない、そんな人でも満足できる工夫はさすがです。
いざ出発!!
指定席を購入した場合は、自分の座席を探して着席。座席なしの切符を購入した場合は、ひとまずあいている席に座りましょう。
窓から見える風景を眺めながら、美味しい駅弁に舌鼓。たどり着いた先にはどんな景色が待ち構えているのか、ワクワク気分で過ごす道中もまた、素敵な旅の思い出となることでしょう。