台湾鉄道で行く日帰り小旅行!目玉はやっぱり駅弁?

台北:アクティビティ 台北:グルメ

t f B! P L
台湾へ旅行したなら、台北の市街地だけにいるなんてもったいない!日帰りでサクッと行ける郊外も、実は魅力溢れるスポットが満載なんです。そこで今日は、台湾鉄道の乗り方や、電車での旅に欠かせない駅弁などをご紹介したいと思います。


まずは切符を購入する


台湾鉄道乗車切符


台湾鉄道券売機
MRTと同じように、台湾鉄道の切符も自動券売機で購入することができます。ただし、一部表示されていないボタンがあるので、その場合は窓口で。

また、券売機で購入する場合、座席の保障がありません。空席があれば座ってもかまいませんが、その座席を購入した人が現れれば、当然座ることはできないので要注意です。



台湾鉄道窓口
自動券売機のすぐはす向かいには窓口があります。券売機に目的地が表示されていない場合と、指定席の切符を購入する場合はこちらです。窓口の係りに行き先と枚数を伝えましょう。

なお、土日や祝日は特に混雑します。料金は少し上がりますが、長時間立ちっぱなしになることを考えたら、あらかじめ指定席を購入しておくほうが無難です。

(参考)台湾鉄道時刻表


駅弁を買いに行く


駅弁

切符を購入し終えたら、お楽しみの駅弁です。「台鉄弁当本舗」(10:00~20:00)という名の駅弁やさんが、台北駅構内に数箇所あります。台湾には、健康や宗教上の理由からベジタリアンが非常に多く(約230万人ともいわれている)、こちらでもやはり菜食弁当が売られています。事前に予約しておくことで、車内の指定した座席まで持ってきてくれるのも嬉しいサービスです。

素食駅弁 素食駅弁

上の2つの写真、実はどちらも菜食弁当なんです。右のお弁当に乗っているものなんて、どう考えてもお肉にしか見えません。食感もまるで鶏肉そのもの!これがいわゆるベジミート。お肉を食べたくても食べられない、そんな人でも満足できる工夫はさすがです。


いざ出発!!


台湾鉄道

台湾鉄道
電車の乗り方は日本とほぼ同じです。電光掲示板をチェックし、プラットホーム(月台)を間違えないようにだけご注意を!電車によっては、色鮮やかなアートが施されたものもあるので注目したいところです。

指定席を購入した場合は、自分の座席を探して着席。座席なしの切符を購入した場合は、ひとまずあいている席に座りましょう。


車内の様子 座席



窓から見える風景を眺めながら、美味しい駅弁に舌鼓。たどり着いた先にはどんな景色が待ち構えているのか、ワクワク気分で過ごす道中もまた、素敵な旅の思い出となることでしょう。

QooQ