セブ・マクタン島でダイビング!日本人経営の「アクアスケープ」で体験してきました☆

セブ・マクタン島 ダイビング

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セブ島旅行の一番の目的はダイビング!という方も多いのではないでしょうか?

近ごろダイビングにハマっている私たち夫婦もそのひとりでした。

今回お世話になったのは、セブ在住の日本人が経営するマクタン島の「アクアスケープ」さんというダイビングショップです。



ひとことで言うと、とってもアットホーム!!!


そこでこの記事では、実際にアクアスケープさんのもとで行った体験ダイビングの様子を詳しくリポートしたいと思います☆

海外でダイビングをするのはちょっと不安だなぁと思う方、日本人経営のダイビングショップって実際どうなの?と思う方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪


ダイビングショップ・アクアスケープとは?



まずは、アクアスケープさんとはどんなダイビングショップなのか?ということについてご紹介しておきたいと思います。

アクセス



場所はマクタン島の北東部で、モーベンピックホテル・マクタンのすぐ裏にあります。

空港からは、タクシーで約20分です。


送迎サービス


送迎は、マクタン島リゾートエリア内であれば無料です。

それ以外の場所に送迎が必要な場合は、以下の料金がかかります。

  • マクタン島・リゾートエリア外(~3人)・・・500ペソ
  • マクタン島・リゾートエリア外(~12人)・・・800ペソ
  • セブシティ近郊(~3人)・・・800ペソ
  • セブシティ近郊(~12人)・・・1300ペソ


運が良ければジプニーに乗れる!


私たちはすぐ隣のモーベンピックホテルに宿泊していたにも関わらず、送迎をしていただいちゃいました♪

しかも、お迎えはショップのデザインが施されたジプニーで♪♪


これ、乗ってみたかったんです♪

セブ島でジプニーに乗ろうと思うと、基本的には相乗りバスとして利用するしかなく、旅行者にはハードルが高いので諦めていました。

こんなところで乗れるなんて、のっけから素敵なサプライズでしたよ☆


ちなみに、ジプニーとは軽トラックを改造したような乗り物。すごく揺れるし、背中は痛いしで、その乗り心地は決して良いとはいえません・・・。

それでも、ローカルな雰囲気を味わえて良い思い出です♪


体験ダイビングのコース内容と料金


体験ダイビングの種類には、ビーチとボートの2種類があります。

ビーチダイビングは、陸から歩いて海に入っていくので超初心者向きといえるでしょう。


ボートダイビングは、その名の通りボートで沖に出て潜る方法です。

体験ダイビングであれば、ボートの上から飛び込むようなことはなく、ボートの脇のハシゴからゆっくり降りるので、怖い思いをすることもありません。

  • ビーチダイビング(1本)・・・4500ペソ
  • ビーチダイビング(追加1本)・・・3000ペソ
  • ボートダイビング(1本)・・・5000ペソ
  • ボートダイビング(追加1本)・・・3500ペソ
  • アイランドホッピングセット・・・+4500ペソ

料金には、機材レンタル料・水中記念撮影サービス料が含まれています。また、一人でも追加料金なしで参加することが可能です。嬉しいカード決済可☆

ライセンス保持者が楽しめる”ファンダイビング”は、2ダイブ・ボートダイビングで5000ペソ~です。


どんな施設?


ショップにはトイレとシャワーが完備で、お土産などの物販も。

無料Wi-Fiも使用できますが、私たちが参加した日は接続が悪く、日本のようにスムーズとはいかなそうです。

白を基調としたショップ内は清潔に保たれていて、ここなら安心できそうだな、と感じました☆


どんなボート?


アクアスケープが自社所有する大型バンカーボートは、セブ市内でも最大級の大きさ!

揺れにくく、長時間の船旅でも酔いにくいことが特徴なんだそうです。

ボートの中央ではマットを引いて寝ることもできるので、疲れて眠たくなってしまっても大丈夫♪

船旅はショップの愛犬とともに


旅のお供をしてくれるのは、ショップの愛犬・プンタちゃん(♀)☆

この日は犬が苦手な参加者がいなかったので放しっぱなし!

街の野良犬とは違い、毛艶がよく、ちゃんと病気の予防もしているそうなので安心してください(笑)

人懐っこくて、移動の間ずっと一緒に遊ばせてもらいましたよ☆



(犬が苦手な参加者がいる場合はおそらくボートの端っこで繋がれたままなんだろうと思います)

個室トイレもあり

ボートで海に出ると、困るのがトイレ事情。

事前に済ませておいても、長時間となるとやはり途中で行きたくなるものです。

その点、アクアスケープのボートには、完全個室のトイレが完備されていて安心♪

トイレのことを気にせずしっかり水分補給できます!



経営者はどんな人?


アクアスケープのオーナー・しばたさんは、関西出身・元美術教師という経歴をもつ女性で、CMASのインストラクター。

教師をやめたあと、一念発起してアクアスケープを買い取ったそうです。

英語もそれほど話せないままセブ島でショップオーナーになり、ときに短気だったり根気に乏しかったりする現地人スタッフたちをまとめ上げるなんて、並大抵のことじゃないと思います。

自然体でほんわかした雰囲気からは想像もできないたくましさに、同じ女性として尊敬せずにはいられませんでした・・・。


もとい、榮倉奈々似の笑顔がステキな明るい女性で、船旅のあいだも日本人女性ならではの気遣い・心遣いがあちらこちらに感じられました。

このオーナーさんだったからこそ、ダイビングが今回のセブ旅行で一番の思い出となったんだと思います♪


体験ダイビングに必要な持ち物

水着だけでOK☆塗れても良い服装で!


体験ダイビングであれば特にこれといって必要なものはなく、水着さえ着てくればOK。

上から着る服は、濡れてもよいものを!

バスタオルは無料でレンタルすることができます☆

逆に荷物を持ってきすぎた場合は、ショップのロッカーや貴重品ボックスへ預けておくことも可能です。


酔いやすい人は酔い止め薬を!


アクアスケープのボートは揺れにくく酔いにくいといわれていますが、日ごろから車酔いなどしやすい方は念のため酔い止め薬を飲んでおくと酔いと思います。


スマホの防水カバーがあると便利


ボートで航行するあいだ、きれいな海の景色や自撮りを楽しみたい方も多いと思います。

ときどき海水がボートの中まで跳ねることがあるので、防水カバーを付けておくと安心です。


ボートでダイビングポイントへ


私たちが選んだコースはボートダイビングだったので、まずはボートに乗って最初のポイントへ向かいます。

1本潜ったら少し休憩し、15分ほどかけて別のポイントへ移動したあと、希望者だけ2本目を潜る、といったコース内容でした。


安心の少人数制


参加者は私たち2人を合わせて日本人4人。

ホームページに掲載していたとおり、本当に少人数でした。

実際に潜るときは、参加者2人に対してインストラクターが2人。

メインは日本人のインストラクターで、もうひとり現地人のインストラクターが、泳げない私たちを引っ張って行ってくれる係でした。

安全面にはかなり配慮していることがわかり安心です☆


しっかりレクチャーを受けよう

体験ダイビングが初めての人も、ブランクがある人も、まずはインストラクターのレクチャーをしっかりと受けましょう!

まずはボートの上で、レギュレーターを使った呼吸の仕方、耳抜きの仕方などの説明を受けます。

もう何回か体験ダイビングをしているので大丈夫かとも思ってしまいますが、念のためしっかり聞いておきました。

海面で呼吸練習


そのあと、船に取り付けられたハシゴでゆっくり海に入り、まずは船に張られたロープを持ったまま海面で呼吸の練習です。

呼吸法をしっかりマスターしてから潜ることになるのですが、半年ほどブランクがあったので少し時間がかかってしまいました。

でも!少人数なので知らない人を待たせる必要もなく、精神的にはちょっと楽です。

インストラクターさんも丁寧に教えてくださったので、少し練習をしたらすぐにカンが戻りました。


海中で耳抜き練習


呼吸法をマスターしたらいよいよ海の中へ潜り、次に耳抜きの練習をします。

海の中では、1メートル置きぐらいに耳抜きをしなければなりません。

耳抜きができないと、中耳炎など耳のトラブルの原因になったり、なにより痛くてダイビングを楽しむどころではなくなります。

ロープをつかみながらゆっくりと下にすすみ、その都度耳抜きができているかをインストラクターにジェスチャーで伝えます。

できなければ少し上に戻ってやり直し。

きちんと耳抜きができるまで根気強く付き合ってくれましたし、潜っている間もときどき「耳、大丈夫?」と気にかけてくださったので、落ち着いて楽しむことができました☆


やっぱり日本人インストラクターは安心


私が初めて&2回目にダイビングを行なったのは海外で、日本語がほとんどわからない現地人のインストラクターでした。

今考えると恐ろしいのですが、初回はとくに、半分よくわからないまま潜っていました。

ダイビングとは、ともすると命の危険を伴うスポーツ。

しっかりと日本語でレクチャーを受けることは大切だなぁと、改めて感じました。


初めてでも、泳げなくても楽しいダイビング!


体験ダイビングは、はじめてでも泳げなくても十分に楽しめるアクティビティです。

ライセンスを持っている人たちが行うファンダイビングとは違い、時間も少し短く、それほど深い場所まで潜ることもありません。

安全を第一に考え、文字通り「ダイビングってこういうものなんですよ~」というのを体験できるものだと思ってもらうと良いと思います。

泳げなくても大丈夫!


私たち夫婦は全くと言っていいほど泳げません!

しかし、補助についてくれているインストラクターさんが後ろから押したり引っ張ったりしてくれるので、泳ぎのスキルはほぼ必要ないのです。


海中で記念撮影ができる!



セブ島周辺の海は本当にきれいで、カラフルな可愛いお魚さんたちとたくさん出会えます。

せっかくならカメラにその姿を残しておきたいですよね☆

ショップによっては、インストラクターさんに撮影をしてもらったあと写真が気に入れば購入する、という方法を取るところもありますが(しかもすごく高かったり)、アクアスケープさんの場合は無料です!

海中で数枚の記念撮影をし、あとからLINEで送ってもらえます♪


どんな魚がみられる?


それほど深いところまで潜ることのない体験ダイビングですが、それでも数多くのオサカナたちと出会うことができます。

必見なのはクマノミ

見た目も可愛く、イソギンチャクの中に入ったり出てきたりする動きに目を奪われます。

指を出すと、口でツンツンとつついてくるのも面白い☆


そのほかにも、カラフルなハゼ類やハナダイ、透き通った体がどこか神秘的なエビ類などさまざまなお魚たちを見ることができますよ☆

詳しくはアクアスケープさんのHP「セブの魚図鑑」をご覧ください☆

セブの魚図鑑|セブ島ダイビングショップ - アクアスケープ

<セブの魚図鑑>フィリピン・セブの魚図鑑をご紹介しています。


おすすめは2ダイブ!


体験ダイビングを楽しもうと思うなら、おすすめは2ダイブです。

なぜなら、最初のダイブでちょうど慣れてきた頃に終わってしまうから。

アクアスケープさんの場合は、1本目に終わった時点で2本目を潜るかどうか決められます。

少し慣れた状態で2本目にのぞめるので、1本目よりもさらに楽しいダイブになるはずですよ☆

ポイントも少し移動するので、違った魚がみられることも!

体調と相談しながら、ぜひ2本のダイブに挑戦してみてください☆


まとめ


知らない土地でダイビングに挑戦するのは不安も付きまとうものです。

アクアスケープさんは私たちが思っていた以上に、丁寧で、安心できて、アットホームなショップでした。ひとりで来ても、ダイビングが初めてでも、きっと楽しめると思います。

セブ島にもいくつか日本人インストラクターのいるダイビングショップがありますが、こちらを選んで大正解♪

次回の記事では、ダイビングのあとにアイランドホッピングで訪れたパンダノン島での様子をたっぷりとお伝えしたいと思います☆


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