石垣島の街歩き・石垣牛＆八重山そば【秋の石垣島・3泊4日の旅】

《本日の旅程》

16時ごろ　ホテルチェックイン
17時ごろ　周辺を散策
18時すぎ　夕食（石垣牛焼肉）
20時すぎ　シメの八重山そば

まず向かったのは７３０（ななさんまる）記念碑。かつてアメリカの統治下にあった沖縄は、現在のアメリカと同じように車は右側通行でした。ところが、沖縄の本土復帰から6年後の7月30日、交通法が変更され、一斉に「車は左」となったのです。そのことを記念して建てられたのがこの７３０記念碑で、今では観光客が立ち寄る撮影スポットにもなっています。（記事下部の地図上１番）

「７３０交差点」を渡ると、7３０コートというショッピングセンターがあります（地図３）。昔の建物をリニューアルしたものだそうです。若者向けのファッションや沖縄雑貨などのショップが営業しています。

もうひとつの見どころとしては、アーケード商店街の「ゆーぐれなモール」です（地図２）。沖縄の定番土産ならなんでもそろう！といった感じで、とくにバラマキ土産なんかを買うのにはうってつけの場所です。公設市場も入っています。

もう少しこだわったお土産を買いたい、という場合は、商店街を出て近隣の細い路地を歩くと面白いと思います（地図上水色で囲んだエリア付近）。たとえば、現地のデザイナーさんが作ったアクセサリー、器や手ぬぐい・コスメ・琉球ガラス、オリジナルTシャツの店なんかがおすすめです。店構えもおしゃれ感が漂っていて、商店街の雑多な雰囲気とはまた違った大人な買い物が楽しめます。

自然派調味料を扱うお店の前にて。玄関の真ん前を陣取る猫ちゃん。近づいてもピクリともしません。観光客慣れしているんですね。

お土産については後日、別の記事であらためてご紹介いたします♪

石垣グルメの目玉といえば、やっぱり石垣牛です！このあたりは石垣牛を扱う店の激戦区で、旅行前はどこに行こうかと散々悩みました。
こちら「炭火焼肉わたなべ」さん（地図４）を選んだ理由は

• JA認定の石垣牛専門店であること
• いろいろな希少部位が食べられそう
• 焼きすき・焼きしゃぶ（2000円～）って珍しいから気になる

という3点からです。

特に、国産のタンが楽しみだったのですが、本日は売り切れ。まだ18時なんですが、そもそも入荷がなかったのかな？

炭火焼スタイルというのが嬉しい♪ただ残念ながら、煙を吸うためのフードが邪魔で向かいにいる旦那と顔を合わせづらい・・・。まぁ、ガマンしましょう。

注文したのはハラミ（800円）、石垣牛の特上ロース（2000円）にキムチ（600円）、焼き野菜（700円）。私たち、脂っこいお肉はすぐに胃もたれしちゃってダメなんです。ほどよく脂がのっていて、柔らかくて美味♪

そういえば、焼きすきが気になってこちらに決めたはずの私たち。お肉、もう入らないよね・・？」と2人で顔を見合わせ、あえなく断念。次回のお楽しみにとっておくこととなりました。

お味なかなか、お値段もなかなか。
それから、この周辺で焼肉を食べる際は、早めの予約が必至です！

シメの八重山そば！

焼肉やさんを出たのは20時すぎ。外はさすがに真っ暗です。お肉はもうイイんだけど、もう少しお腹を満たしたい。そういえば、まだシメてないじゃないか！

やってきたのはこちら！「がんじゅうおばぁの台所・ゆらてぃく」さんです♪（地図５）外観の老舗っぽい良い雰囲気に惹かれて入店してみることにしました。

はい、期待を裏切らない昭和の食堂感。もうすぐ閉店とあってお客さんはまばらです。明らかに地元の人だろうなーといったお客さんも。お座敷もありました。

ちなみに”ゆらてぃく”とは、八重山の方言で「寄ってらっしゃい」という意味だそうです。

まず頂いたのは、泡盛に島豆腐の奴（380円）、石垣牛のギョーザ（880円）です。肉はもういいって！と思っていたのですが、ジューシーですごく美味しかったです。



そして・・・シメのおそばは一番シンプルな八重山そばです♪大盛りを注文し、二人でシェアしていただきました。だしのきいたおつゆにのど越しの良い麺。那覇で食べた沖縄そばによく似てるけど、乗せる具材の自由度が高いのが八重山そばなんですね。あっさりしているようでコクがあります。卓上調味料のこーれぐーす（島とうがらしを泡盛で漬けた調味料）はやっぱりここにもありました♪

このほかにも、こちらでは石垣牛や近海マグロのほか、八重山の郷土料理がお手頃価格で食べられます。夕食をいただくにも良いですし、私たちのようにシメで立ち寄ってみてもいいんじゃないでしょうか。



１・・・730記念碑
２・・・ゆーぐれなモール
３・・・730コート
４・・・炭火焼肉わたなべ
５・・・八重山料理ゆらてぃく

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