台湾人女性とゆるトーク。「恋と仕事のハナシ」

台湾女一人旅

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花蓮市












先日、花蓮市に暮らすひとりのアラサー女性(公務員・独身)とお話する機会がありました。あまり時間がなかったのですが、この際だから、同年代の女性としていろいろ聞いてみたい!と思い、とくに恋愛や仕事についていくつか質問してみたのでそちらをご紹介したいと思います。



日本人男性のイメージと移り変わる恋愛スタイル


まず伺ったのは、好きなタイプ・嫌いなタイプについてです。彼女いわく、好きなタイプは面白い人。台湾でも面白い人はよくモテるのだそうです。台湾人女性といえば、イケメン・高身長・高収入の3つを求める人が多いというイメージがありましたが、「面白い」が開口一番に出るとはちょっと意外でもありました。一方、嫌いなタイプは自己中心的な人だそうです。これは…世界共通のような気もします。


日本では、台湾の女性歌手や芸能人の人気が以前にも増して高まってきています。その影響もあってか、「台湾人女性良いよね!」という日本人男性が増えているとかいないとか。では、台湾人女性にとって日本の男性はどういう風に映っているのでしょうか。彼女の持っているイメージはというと、

「亭主関白で、家庭や恋人より仕事を大事にする。っていうか、男性と女性できっちり役割分担がされてるイメージ。何ごとも綿密で責任感があって、信頼できそう」

とのこと。“家庭を顧みない夫”のイメージは強いようですが、頼り甲斐がありそうな雰囲気は好印象のようです。彼女は日本人男性とお付き合いしたことはないそうで、こちらはほぼ予想通りの答えが返ってきました。


と、ここで彼女が、ひと昔前と比べると恋愛のスタイルも変わってきている、というお話を聞かせてくれました。なんでも、彼女らの親世代のときには、「女性が男性を立てる」といった習慣が若干あったそうです。ただ、ここ近年は女性もドンドン社会に出るようになり、男性と対等であることを求めるようになったといいます。

「付き合うまでに時間が掛かるか?それは人による。女性から男性に告白するだとか、年下男性でもOKだとか、こういう部分は昔と違うみたい」



「仕事は楽しい!」


続いては仕事に関することについて少し聞いてみました。女性の社会進出度調査によると、台湾は14ヶ国中堂々の5位(日本は13位)!!滞在していてもわかりますが、確かにバリバリ働く女性は多いなぁという印象です。そんなに働くのが好きなの?と怠け者の私は感じてしまうところなのですが…。

「仕事は好きだし定年まで働きたい。理由は…もちろんお金が入るっていうこともあるけど、色んなことを学べるし、なにより楽しいから」

なるほど、尊敬いたします。と、ここで同席されていた彼女の妹さん(働く2児の母)がすかさず言いました。

「私は遊びたい!!!」




そんなこんなで、本当ならもっと突っ込んで聞いてみたいこともあったのですが、残念ながらここでタイムアウト。独身に焦ることも開き直ることもなく、好きな仕事でステップアップしていくことを生きがいにしているんだなぁという印象で、とても羨ましく感じました。

もちろん個人差があるので、これが台湾人女性の全てだ!なんていいきれません。地域や年代が違えば、また全然違った答え・傾向が見られることでしょう。今後もたくさんの女性からお話を伺って、見習いたい・参考にしたいと思う部分はドンドン吸収していきたいなぁと思っています。



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