台湾でコスメを購入する際に気をつけたい3つのポイント

◆台湾コスメ・美容法

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素肌の美しさを大事にする台湾女性たち。そんな台湾へ旅行したなら、ぜひとも現地のコスメやスキンケアグッズを購入したいところですよね。ただし、日本とは事情や勝手が違う部分もいくつかあり、持ち帰る際のルールも決められています。

そこで今日は、台湾でコスメやスキンケア商品を購入する際に気をつけなければならないポイントをいくつかご紹介したいと思います。


日本とは認可されている成分が違う


スキンケア
台湾に限った話ではありませんが、お国が違えば法律も違います。こういったコスメやスキンケア商品を購入する際に一番気をつけたいことは、日本では認可されていない成分が含まれている可能性があるということ。もちろん、それが自分の肌に合えば問題はありません。

成分表示が日本語で書かれていることは稀なので、よくわからないものはパッチテストを行ってから使用するか、100%ナチュラル・オーガニックのものを選ぶと良いでしょう。

「日本にも売っているけど、台湾で買ったほうが安い!」という理由で購入される方も多いかと思います。その場合もやはり、日本で売られているものとは多少成分が異なる場合があるので注意が必要です。

「洗顔のあとはこれ1本でOK」と言われ購入したオールインワン化粧水。1本では少々もの足らず。湿度の高い台湾に住む女性と乾燥しがちな日本に住む女性では肌質が違って当然です。基本的に「台湾のコスメは台湾女性のために作られたものだ」と理解しておくと良いでしょう。


基本的に試供品だけをもらうことはできない


日本では、気になるコスメを見つけたらまずは無料サンプルで試し、良ければ購入する、というパターンが少なくありませんよね。ですが、台湾では基本的に「試供品のみ」をもらうことはほとんどできません。台湾で売られているコスメやスキンケア商品を事前に試す方法は主に以下の3つです。

  1. 商品を購入するとついでにもらえる試供品で試す
  2. 新商品発売のPRで配られる試供品をもらう
  3. 店内でじっくり試す

試供品
《1》はそのお店で何か商品を買ったとき、おまけのような形でもらえる無料サンプルのことです。つまり、何か買わないと試供品はもらえない、というお店が多いのです。「化粧水を試したい」など、希望を伝えれば応じてもらえることもあります。

《2》は新しい商品を発売する際、多くの人に知ってもらうために店員が直接手で配っている無料サンプルです。あまり見かけませんが、大きなデパートではこうした試みも行っているようです。

《3》については、気が済むまで試してかまいません。散々試した結果「やっぱり買わない」となっても気にする必要はありません。試供品のバラマキをしない台湾では当たり前の行為です。じっくり吟味しましょう。


日本に持ち帰れる化粧品類には数量制限がある


気に入った商品が見つかり、次にいつ台湾に来られるかわからないので大量に買っておこうなんて思うかもしれません。ですがここで一つ注意点が。

日本に持ち帰れる化粧品の個数は、1つの商品につき24個まで、香水なら2オンス(約50g)までです。それを超えてしまうと一定の関税を支払わなければならなくなります。自分用や友人へのお土産でまとめ買いする際などは、数量オーバーしないよう気をつけましょう。

こちらも台湾から帰るときに限った話ではなく、どの国から帰国する場合でも同じルールなので覚えておくと失敗がないですよ!


美容への意識が高い台湾でコスメを選ぶのは、女性にとって楽しみのひとつ。むしろこれがメインだ!という人もいるかもしれません。直接肌につけるものだからこそ、口コミやパッケージのデザインだけに惑わされず、安心・安全な商品を選びたいものです。

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